銚子電鉄沿線の美味しいグルメとアクティビティを堪能する旅

関東の最東端に位置する銚子は、美しい海に囲まれた漁業の町であり、特に新鮮な海の幸や醤油文化が根付いています。この地域を巡る銚子電鉄に乗車して、魅力的なグルメや歴史を楽しむ旅に出かけましょう。

銚子電鉄の旅

銚子電鉄は、銚子市内を走るローカル鉄道で、沿線には多くの飲食店や観光名所があります。電車に揺られながら、地元の美味しい食材を使った料理を味わい、歴史的なスポットを訪れることができます。特に、銚子での旅は「大人の修学旅行」とも表現され、新たな発見や経験を楽しむことができます。

ヤマサ醤油の工場見学

まずは、「ヤマサ醤油株式会社銚子工場」へ行きましょう。仲ノ町駅から徒歩3分の距離にあるこの工場では、長い歴史を持つ醤油の製造過程を見学できます。麹室や仕込蔵など、普段は入ることができない場所を見学でき、音と映像で醤油ができるまでの流れを学べる「タップトーク」も体験できます。最後には、見学者全員に「卓上しょうゆ」がプレゼントされるなど、醤油の魅力を深く知る貴重な機会となります。

しょうゆスイーツ

工場見学後は、売店に立ち寄り、ヤマサ醤油の限定商品や「しょうゆソフトクリーム」などのユニークなスイーツを楽しむのも忘れずに！

銚子漁港の新鮮な海鮮料理

次に訪れるべきは、「さかな料理礁」。観音駅から徒歩約20分の場所にあるこの海鮮料理店では、銚子漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を使用した料理を楽しむことができます。特におすすめなのは、「きんめの姿煮」。銚子ブランドの「銚子つりきんめ」を使用したこの料理は、脂の乗ったキンメダイが甘辛い醤油の風味に包まれ、口の中でとろけるような味わいを楽しめます。

銚子のスイーツも堪能

美味しい海鮮料理の後は、甘いものが恋しくなるかもしれません。ぜひ訪れたいのが、「柏屋米菓手焼本舖」。ここでは、全国的に有名な銚子の名菓「ぬれせん」の元祖を楽しむことができます。賞味期限58秒という焼き立ての「ゆげたち」をぜひ試してみてください。さらに、人気の「curoccho cafe（クロッチョカフェ）」では、自家製ベーグルとこだわりのコーヒーを楽しむことができます。

新たな名物「銚子灯台コーラ」

犬吠駅周辺では、最近人気を集めている新名物「銚子灯台コーラ」もお見逃しなく。このコーラは銚子ビールとハーブガーデンポケットの共同開発で誕生。2色の美しい層を持つこの飲み物は、地元の大地と空を表現しており、海風を感じながら味わうと格別です。

外川でのまち歩き

最後に、外川地区にて歴史ある漁師町を散策してみましょう。江戸時代から続くこの町並みは、日本遺産にも認定されており、潮風を感じながら古き良き時代の雰囲気に浸ることができます。また、元釣船宿をリノベーションした一棟貸し宿「和泉屋」では、漁村ならではの暮らしを体験することも可能です。静かな時間の中で、のどかな漁村の風景を楽しみましょう。