株式会社テレシーが新たなビジョンを掲げてリブランディング
東京都港区に本社を置く株式会社テレシーは、運用型テレビCMを中心とした統合マーケティング・コミュニケーションサービスを提供する企業です。2024年12月2日、サービス名を「テレシー」に変更してから4周年を迎えるにあたり、コーポレートリブランディングを実施したことを発表しました。新たに策定されたビジョンとバリューを基に、会社のロゴやウェブサイトが刷新され、テクノロジーと人の力を融合したサービスの提供を強化することが目指されています。
コーポレートリブランディングの背景
テレシーは当初、株式会社VOYAGE GROUPと株式会社電通の共同事業として「PORTO tv」という名称でスタートしましたが、サービス名称を「TELECY」に変更したのは2020年12月のことでした。その後、2021年1月には独立し、急成長を遂げ、2022年には運用型テレビCM市場で売上No.1を達成しました。さらに2024年には新社長が就任し、経営体制の刷新が行われています。この流れを受け、リブランディングを通じて企業の提供するサービスの内容を強化し、ブランド認知度を高めていく方針です。
新ビジョンとバリュー
現在の社会は、生活者のニーズが多様化しており、通信技術の進化に伴うメディア環境の変化も著しいです。そのため、従来のコミュニケーション手法では複雑なマーケティング課題に対応するのが難しくなっています。テレシーはこの課題に対し、人とテクノロジーを融合させた新たなマーケティング手法の確立を目指します。「4Spirits」という行動指針を大切にしながら、企業と生活者の深い結びつきを実現することに挑戦していきます。
新しいロゴとその意味
リニューアルされたロゴには、企業の理念や目指す方向性が込められています。イナズマのマークはテレビ電波を象徴し、革新をもたらす意志を表現しています。ロゴカラーの青は、広大な自然の広がりを感じさせる色で、クライアント企業の成長に欠かせない存在となることを願っています。青色が持つ知的で信頼感のあるイメージは、テクノロジーを積極的に活用し未来を切り開く姿勢を強調します。
新サイトの開設
新たにデザインされた公式ウェブサイト(
新サイトはこちら)は、テレシーブルーを基調にした洗練された印象のデザインが特徴です。「人の力」と「テクノロジーの力」を融合させたマーケティングソリューションを通じて、クライアント企業とともに未来を見据えた取り組みを表現しています。また、マーケティングに関する情報を発信し、実務に役立つ知見を提供することも目指しています。
テレシーの提供するサービス
テレシーは、運用型テレビCMを中心に、マーケティング施策を一貫して提供しています。戦略策定からクリエイティブ制作、メディアバイイング、効果測定に至るまで、クライアント企業とともに成長を支援します。特に、特許取得の「テレシーアナリティクス」を活用することで、テレビCMの効果を可視化し、さらに多様な広告媒体を取り扱うことで、マーケティング施策の幅を広げています。
新たなブランド展開と未来に向けた挑戦を続けるテレシーは、企業と生活者を革新的に結びつける存在として注目です。