愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトにLiLzが参加
LiLz株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:大西 敬吾)は、愛媛県が推進する「デジタル実装加速化プロジェクト」である「トライアングルエヒメ2.0」において、IoTカメラとAIを組み合わせた省力化・省エネ化プロジェクトの取り組みが正式に採択されたことを発表しました。このプロジェクトは、現在の産業界が抱えるさまざまな課題に取り組むものです。
現状の課題
プラントや工場は、老朽化した設備と人手不足に悩まされており、多くの場合、熟練者の経験に頼った点検業務が行われています。このような属人化した点検業務は効率的ではなく、作業の質にも影響を及ぼす可能性があります。また、カーボンニュートラルの目標が経営課題として重要視されている中、企業は省力化と省エネルギーの両立を求める声が高まっています。
愛媛県には化学や石油化学、製紙業に加え、多くの食品工場が立地しており、日常の点検効率化やユーティリティ設備のエネルギー運用の効率化が急務となっているのです。
プロジェクトの内容
リルズは、電源やネットワーク工事が不要な「LiLz Cam(リルズカム)」と呼ばれる五感IoTカメラを用い、ユーティリティ設備に特化したAIエージェント「LiLz Insight(リルズインサイト)」を活用して、データ収集からAIによる自動分析、さらには省エネ提案までを一貫して提供します。
このプロジェクトの特徴は、「点検の省力化」を切り口に、ユーティリティ設備の省エネ、さらには脱炭素を同時に解決することです。愛媛県内に多く存在する化学、石油化学、製紙、食品工場にとって、点検業務の効率化だけでなく、エネルギー問題への対応も実現できるソリューションです。
リルズは、「トライアングルエヒメ2.0」が目指す地域課題の解決と経済の活性化に寄与し、県内産業界とのパートナーシップを築きながら、現場における定着と成果の広がりを目指していきます。この活動により、点検作業の負担が軽減され、効率的かつ持続可能なものづくりへとつながることが期待されます。
トライアングルエヒメ2.0の目指すもの
「トライアングルエヒメ」は、愛媛県が令和4年度から開始したデジタル実装加速化プロジェクトの一環です。このプロジェクトでは、AIやIoT、ロボティクスといった技術を地元の業者や自治体に実装し、地域課題の解決に挑むことを目指しています。令和7年度に向けて、「選択と集中」「全国の共創拠点との連携」「新たな稼ぐ力の創出」といったビジョンで、プロジェクトはさらなる深化を遂げることが見込まれています。
LiLzの実績と展望
LiLzは、「AIとIoTの技術融合によって業務を楽にする」という理念のもと、専用のIoTカメラを含む様々な自社開発製品を提供しています。これまでに国内で1.2万台の累計稼働実績があり、計器の遠隔自動点検や異常検知、プライベートAIエージェントのサービスを展開しています。愛媛県との新たなパートナーシップを通じて、リルズは地域の持続可能な発展に寄与し、未来のものづくりの道を切り開いていくことでしょう。
所在地:沖縄県宜野湾市我如古2-3-7
設立:2017年7月28日
代表:大西 敬吾
公式HP
チーム紹介note
事業内容:AI及びIoT技術を活用したサービス提供と研究開発などです。