自然と共生する宿泊体験を提供する『WEAZER』
株式会社ARTHが開発した完全オフグリッド型モジュール『WEAZER(ウェザー)』の第2号機が2025年秋、西伊豆に新たにオープンします。この施設は、自然の力を活用して電気と水を100%自給することを目指しており、快適で自由なライフスタイルの実現をサポートします。
新しい『WEAZER』は、第1号機から大幅に進化し、ハードウェアとソフトウェアの両面でその技術が洗練されています。建築物の自由度が拡大し、エネルギー効率の向上を実現することで、よりスマートに“自然と共に生きる”暮らしを提供します。
絶景のロケーション
建設予定地は、駿河湾を一望できる西伊豆の美しい自然環境。眼前に広がる水平線とともに、穏やかな波音や鳥の声が心地よく響き、訪れる人々は五感を通じて自然の恵みを感じることができます。敷地内には豊かな渓谷や小川が流れ、多様な環境が心身のリフレッシュを促します。
建築のデザインは、伝統的な日本美と現代的な感性が調和した『SUPPOSE Design Office』による監修が行われています。施設は150㎡の建物から成り、1,000㎡を超える敷地には、1日1組単位で滞在可能な贅沢なプライベート空間が提供されます。
充実したリラクゼーション設備
水盤の傍には畳敷きの禅スペースが設けられ、ここで瞑想やヨガを楽しむことができます。日常の喧騒を忘れ、静けさを味わう特別な時間を過ごせます。さらに、自然の中で心身を整えるためのサウナも完備されており、波音や鳥の声に包まれながらリラックスすることができます。
オフグリッド技術の進化
『WEAZER』では、太陽光発電と蓄電池、自ら水を創り出す技術、排水処理技術が組み合わされており、完全にインフラから独立した居住環境を構築しています。この新しいモデルは、従来のオフグリッド技術を遥かに超える性能を持っています。
ハード面の革新
エネルギー効率の向上を図るため、熱エネルギーに着目した「Heat Circulation」システムが導入されています。このシステムは、生活の中で無駄にされる熱を再利用し、暖房や給湯に役立てることで、従来の住宅に比べ約3倍の省エネ性能を目指します。これにより、高消費エネルギー設備も可能となり、サウナ等も快適に利用できるようになります。
ソフト面の革新
さらに、ソフトウェア面でも進化が見られます。ARTHが開発した「Off-grid HEMS」は、AIによってエネルギーの状況を自動で判断し、最適な制御を行う新システムです。リアルタイムでデータを解析し、未来のエネルギー需要を見越した調整を行います。これにより、エネルギーの安定供給を可能にし、利用者に快適さを提供します。
お知らせ
報道関係者を対象にしたオンライン説明会が5月2日(金)13時から開催されます。ご興味のある方はぜひ参加してみてください。
『WEAZER』は、自然との共生を重視した新しいライフスタイルの提案です。美しい西伊豆の風景の中で、非日常を体験してみませんか。さらに詳しい情報は公式サイトやインスタグラムをご覧ください。