ベネッセ、未来へつなぐ活動を進める
株式会社ベネッセスタイルケアは、2024年度に保育事業30周年と学童事業10周年を迎え、保育園及び学童クラブ全107拠点で「こどもたちの20年後の未来」に繋がる様々な取り組みを実施しています。これらの活動は、日々子どもたちと共に過ごす中で培った経験と理念に基づいています。
子どもたちの未来を見据えた保育とは?
特に注目されるのは、東京大学名誉教授で白梅学園大学名誉学長の汐見稔幸氏とのインタビュー活動です。汐見氏は、「変化の激しい未来において、特に乳幼児期に必要な経験について、保育の理念をどのように具現化していくか」を語りました。このインタビューは動画として公開され、卒園児や在園児の保護者の方々の声も交えた内容となっています。視聴者は、ただの保育の枠を超え、子どもたちの未来を見据えた大切なメッセージに触れることができます。
フォトストーリーコンテストの開催
また、保育園と学童クラブが合同で行った「フォトストーリーコンテスト」も見逃せません。テーマは「こどもたちの心がうごく瞬間」であり、全210作品が寄せられました。作品は子どもたちの成長とスタッフとの交流を写真とストーリーで表現したもので、社内での投票を経て各賞が決定されました。「最優秀賞」は浦安市立舞浜小学校地区児童育成クラブの「もうひとつの『家族』」、そして「社長賞」はベネッセ雑司が谷保育園の「小さな虫博士の観察日記」が受賞しました。これらの成果は、ブログで公開されており、ぜひ多くの方に見てもらいたい作品です。
植樹活動の実施
加えて、全拠点での「植樹活動」が2025年3月よりスタート。子どもたちが日常の活動の一環として樹木の世話を行い、未来へのバトンを繋いでいく姿勢を大切にします。このような活動は、子どもたちに自然への理解を深めさせる機会となり、環境意識の育成にもつながることでしょう。今後、保育園のブログや学童のだよりに、植樹や子どもたちの日常の様子も掲載予定です。
ベネッセスタイルケアは、今後も「自分の子どもを預けたいと思える保育園・学童クラブをつくる」という理念のもと、さまざまな取り組みを通して、子どもたちの未来に貢献し続けることでしょう。26年後、彼らがどう成長しているのか、私たち大人も注目していきたいですね。
お問い合わせ
この取り組みについての詳細は、ベネッセスタイルケア社長室広報まで、電話03-6836-1111でお問い合わせください。