新しい社会支援の形「サスティナシード」
2021年10月1日、サスティナビリティに特化したクラウドファンディングプラットフォーム「サスティナシード」が始まりました。このサービスを提供するのは、東京都中央区に本社を置くサスティナシード株式会社です。代表取締役の中畑裕子氏は、より良い社会を未来の世代に届けるという理念から、このプラットフォームの設立を決意しました。
サスティナシードの目的とは?
サスティナシードは、SDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・ガバナンス)に貢献する事業者に焦点を当てています。これまでのクラウドファンディングは資金調達の手段として広まっていましたが、サスティナシードは「持続可能な社会の実現」を目的にした新しいアプローチを提案しています。特にジェンダーギャップの解消を含むSDGsに関連する課題に取り組む企業や団体の支援を行い、社会全体でこれらの課題に対抗するためのカタチを支援します。
プロジェクトの流れ
サスティナシードでのプロジェクト掲載には、一定の審査が行われます。まず、ウェブサイトからプロジェクト掲載の申し込みをし、内容がSDGsに関連しているかが確認されます。その後、審査を経て、適切と認められたプロジェクトが掲載される流れです。この手続きにより、真正性や透明性が保たれ、参加者に対する信頼性のあるプラットフォームであることがアピールされています。
サービスの特徴
サスティナシードの最大の特徴は、その提供するサービスがサスティナビリティに特化している点です。具体的には、SDGsやESGに関連するプロジェクトのみが掲載されるため、持続可能な開発に寄与する活動が厳選されているのです。また、購買型・寄付型の両方に対応しており、製品やサービスの販売だけでなく、寄付活動もサポートします。これにより、幅広い形での社会貢献につながる仕組みを整えています。
会社概要
サスティナシード株式会社は2021年6月に設立され、今後ますますの発展が期待されています。所在地は東京都中央区銀座で、同社が運営するこのプラットフォームは、多くの人々や企業にサスティナビリティへの参加を促しています。公式ウェブサイト(
https://sustainaseed.net/)では、詳細情報が公開されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
「サスティナシード」は、持続可能な社会を目指す意識の高い人々にとって、大きな後押しとなることでしょう。このプラットフォームを通じて、多くのプロジェクトが立ち上がり、社会全体の課題解決に寄与することが期待されています。