神戸ポートピアホテルでのエピキュロスの晩餐会
2024年10月25日、神戸において「エピキュロスの晩餐会」が開催されます。このイベントは、日本エスコフィエ協会が主催し、地域の活性化を目的とした美食の催しです。場所は神戸ポートピアホテルの本館31階「エクシア」。ドアが開くのは18時ですが、受付は17時30分から始まります。
この晩餐会では、ホテルオークラ神戸からのシェフ3名と神戸ポートピアホテルからのシェフ3名がコラボレーション。彼らは兵庫県の食材を活かした全6品からなる豪華なコース料理を用意しています。地元の特産品、例えば淡路島の玉葱や兵庫県産の酒粕を取り入れた料理は、シェフたちの創意工夫が光ります。会場は異国情緒あふれる神戸ですので、地域の魅力とともに料理を楽しむことができるでしょう。
シェフの紹介
以下に、メニューを考案した料理のエキスパートたちを紹介します。
- - 塚本 伸次(ホテルオークラ神戸 執行役員総料理長)
- - 村上 文啓(ホテルオークラ神戸 調理部部長)
- - 増田 弘明(ホテルオークラ神戸 調理部副部長)
- - 岸本 貴彦(神戸ポートピアホテル 執行役員総料理長)
- - 細川 茂雄(神戸ポートピアホテル 宴会調理統括料理長)
- - 芳養 正朗(神戸ポートピアホテル 宴会調理製菓料理長)
それぞれのシェフが腕を振るい、地元の食材を活かしたユニークな料理を提供します。
メニュー内容
1.
淡路島産玉葱のムースリーヌ - 御食国の恵みとともに
[シェフ 村上 文啓]
2.
鴨胸肉の軽いスモークと母子茶のリスフレ
[シェフ 細川 茂雄]
3.
兵庫県産酒粕がほのかに香る貝の旨味のスープ仕立て
[シェフ 増田 弘明]
含の帆立貝と兵庫県産海苔のフラン、神戸産錦糸瓜を添えて
4.
キャベツで包んだうなぎの赤ワイン煮込み
[シェフ 塚本 伸次]
マトロート風焼栗とベーコンのアクセント
5.
黒毛和牛を2種の調理法で
[シェフ 岸本 貴彦]
古酒を効かせたソース朝倉さんしょの香り
6.
柚子と米焼酎が香るサヴァラン - かわいい小菓子
[シェフ 芳養 正朗]
飲み物としてコーヒーまたは紅茶も用意され、ポートピアホテル特製のパンも楽しめます。料理内容は食材の入荷状況により変更されることもありますので、ご了承ください。
エピキュロスの晩餐会とは
このイベントの背景には、1912年にオーギュスト・エスコフィエ氏がフランス料理の発展を目指して開始したディナーの先駆けがあります。エスコフィエ氏の誕生日にあたる10月28日を中心に、様々な都市でこの晩餐会が実施され、現在でも多くの人々に愛されています。日本エスコフィエ協会が主催する新たな取り組みとして、地域のシェフたちがそれぞれのスタイルを活かして独自の晩餐会を展開し、地域の活性化を目指すイベントとなっています。フランス料理技術の伝承や若手人材育成とともに、多くの皆様にフランス食文化の楽しみと喜びを提供できることを目指しています。
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひご予約を。参加料金は1人25,000円(料理・税・サービス料含む)で、乾杯用のシャンパングラスもついています。予約は神戸ポートピアホテルのイベント係までお電話ください。
お問い合わせ:078-302-1117