壱岐市でマンホールカードの配布が決定
昨年からの盛り上がりを受け、全国各地で配布され続けているマンホールカードがついに壱岐市に上陸します。下水道広報プラットホーム(GKP)が手掛けるこの企画は、マンホールの蓋に注目しながら、地域の魅力を再発見することを目的としています。こうした活動は、マンホーラーや「蓋女」と呼ばれる熱心なファンを生み出し、観光や地域交流の促進に寄与しています。
壱岐市の取り組み
壱岐市は、冬の観光シーズンの集客を目指し、上下水道課がこのマンホールカードの第6弾に応募しました。その結果、72の自治体からの競争を経て、見事に発行枠66を獲得しました。壱岐市を代表するマンホールカードは、「鬼凧(おんだこ)」をデザインしたもので、壱岐の百合若大臣の鬼退治の場面が描かれています。この特別なカードは、無料で配布されますが、郵送は不可で、1人につき1枚(1回限り)と数量が限定されているため、注意が必要です。2000枚が用意されており、先着50名にはシリアルナンバー付きの缶バッジもプレゼントされます。
配布の詳細
- - 配布開始日時: 2017年12月9日(土)午前8時30分
- - 場所: 壱岐市役所郷ノ浦庁舎1階窓口(壱岐市郷ノ浦町本村触562番地)
- - デザイン: 「鬼凧(おんだこ)」
壱岐市のこの取り組みは、単なるカードの配布にとどまらず、地域の文化や歴史を感じることのできる貴重な機会となります。
マンホールハンターによる観光ツアー
さらに、壱岐市観光連盟はマンホールハンターとして知られる、でみずあきら氏を起用した特別な観光ツアーも計画中です。この事件に合わせて、壱岐でマンホールカードをゲットするための特別な旅が準備されています。このツアーの詳細は、壱岐市観光連盟の公式ウェブサイトなどで発表される予定です。
今後の展望
マンホールカードの配布と観光ツアーは、壱岐市の冬の観光活性化の一環として期待されています。多くのマンホーラーや観光客が集まることで、地域の活性化や交流人口の増加が見込まれます。壱岐の魅力を再発見しながら、カードを手に入れるためにぜひ足を運んでみてください。
【参考リンク】
壱岐市ホームページ:
壱岐市HP