音質追求の新スタジオ
2023-04-17 15:18:35

新カッティングスタジオ誕生!音質を追求したレコード制作環境が整う

新カッティングスタジオ「Wolfpack Mastercut Studio」オープンのご紹介



音楽愛好家にとって、レコードの音質は特に重要な要素です。その中で、レコードの原盤制作を担う「カッティング」に関する新たな可能性を提供するスタジオが誕生しました。ウルフパック・ジャパン株式会社がオープンした「Wolfpack Mastercut Studio」は、専門的な設備と技術を駆使し、音源の質を追求したレコード制作を可能にします。

新スタジオ設立の背景


ウルフパック・ジャパンは、これまでチェコのGZ Media社との連携により、レコード製造を行ってきました。この体制により、日本国内でも質の高いレコードを低リスク・低価格で提供することができました。しかし、今回のスタジオ設立により、さらなる音楽体験の向上を目指しています。

6期にわたる事業活動を通じて、多数のアーティストやレーベルと良好な関係を築いてきたウルフパックは、音作りに対する納得感を深め、多彩な音楽性に寄り添ったサービスの提供を実現するために、自社のカッティングスタジオを開設したのです。

「カッティング」の重要性


「Wolfpack Mastercut Studio」が特に注目されるのは、ラッカーマスター盤のカッティングが可能な点です。この工程がレコードの音質に大きな影響を与えるため、スタジオで音源の試聴と調整が行えることは非常に大きな利点となります。これにより、アーティストは自らの音楽スタイルに最適な音質を追求することができるのです。

このスタジオには、カッティングマシンの名機であるNeumann VMS70と、FLoKaSon社によってモディファイされた最新のカッティング設備が整えられています。その結果、クリアでパワフルなサウンドから温かく柔らかい音まで、幅広い音響の調整が可能になります。

高品質なダブプレート制作


さらに、「Wolfpack Mastercut Studio」では、ダブプレートの制作も行っています。これは、1枚からオーダーが可能で、高品質かつ短納期で製作されるレコードです。

ダブプレートは、カッティングマシンで刻まれた音源がそのままレコードとして再生可能で、主にイベント用や限定アイテムとして使用されます。1〜2週間という短い納期で制作されるため、タイミングを逃さずに使用することができるのです。複数枚まとめてのオーダーにも対応し、ニーズに応じた柔軟なサービスが提供されます。

音楽業界への貢献


「Wolfpack Mastercut Studio」のオープンにより、音楽関係者がより身近にレコード制作を体験し、楽しむことができます。レコードが世界的に注目を集める中、ウルフパック・ジャパンは、このカルチャーをさらに広めていくために努めていく予定です。

会社情報


ウルフパック・ジャパン株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、高品質なアナログレコード制作を安価で提供しています。アーティストやレーベルに幅広く対応し、初めてレコードを作る方にも親身にサポートしています。

設立は2017年で、音楽ファンの期待に応えるべく、常に新しい挑戦を続けています。アナログレコード制作に関しての詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
公式ウェブサイト

会社情報

会社名
ウルフパック・ジャパン株式会社
住所
東京都 渋谷区代々木5-67-2前田ビル 2F
電話番号
03-6804-8707

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