経済政策の未来を考えるウェビナー
2024年9月27日、東京財団政策研究所が主催するウェビナー「世界インフレ後の経済政策を考える」が開催されます。このイベントでは、経済政策に関する最新の論点や今後の方向性について、著名な専門家が一堂に会し、議論を深めます。
現在の経済状況と政策課題
世界は、金融危機以降の経済政策において新たな課題に直面しています。特に、コロナウイルスの影響を受けて財政政策が重視されていたなか、最近では世界的なインフレが進行し、金融政策の重要性が再評価されつつあります。脱炭素や法人への課税といったグローバルな問題もあげられますが、これらについての具体的な解決策を見つけることは容易ではありません。また、経済的な格差の拡大が社会問題となっており、AIの進展が雇用や経済格差に与える影響も懸念されています。
今回のウェビナーは、こうした背景をもとに、専門家たちが集まり、現状を踏まえた上でマクロ経済政策を含む今後の経済政策の展望について議論します。特に注目したいのは、日本の金融政策の正常化や、米国の大統領選後における経済政策の変化など、切実な関心事についても意見が交わされるでしょう。
セッション内容と登壇者について
ウェビナーは、日本時間の2024年9月27日(金)14:00から15:30まで行われます。プログラムは、イントロダクションに続き、各登壇者によるテーマ別の講演、質疑応答を予定しています。
登壇者には、以下の専門家が参加します。
- - 早川英男 (東京財団政策研究所主席研究員、元日本銀行理事)
- - 河野龍太郎 (BNPパリバ証券株式会社経済調査本部長チーフエコノミスト)
- - 関根敏隆 (一橋大学大学院経済学研究科教授)
それぞれのこれまでの経歴や専門分野を踏まえた貴重な見解が期待されます。
参加方法と注意事項
参加は事前登録が必要で、参加は無料です。登録は以下のURLから行うことができます。
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ウェビナーはZoomプラットフォームを使用し、言語は日本語で進行します。また、登録したメールアドレスには、東京財団政策研究所のメールマガジンやセミナー情報が送付されますので、希望されない方はその旨を申し出てください。
経済政策の未来を共に考える場
このウェビナーは、変化の激しい世界経済の中で、未来の経済政策を共に考え、議論する貴重な機会です。政策決定に関心のある方々や、経済に携わる多くの方々にとって、有意義な時間となるでしょう。