地震に強い住宅の実績
2025-09-01 17:53:21

地震に強い住宅「TAISHIN100 Standards」登録数8,400棟突破の意義

耐震住宅の未来を語る



一般社団法人耐震住宅100%実行委員会は、東京都千代田区に本拠を置き、地震に強い住宅の普及を目指しています。その中で、独自の耐震基準「TAISHIN100 Standards」が全国で8,400棟の住宅に適合したという素晴らしい実績を達成しました。このスタンダードは、「倒壊しない」という国の最低基準に留まらず、「地震後も安全に住み続ける」という新たな安心感を提供することを目的としています。

防災の日に考える、住宅の耐震性



毎年9月1日は「防災の日」です。この日は関東大震災の教訓を振り返り、災害への備えを見直すきっかけとなります。今年も多くの地域で震災の影響を受けた歴史を振り返り、現行の住宅耐震基準について考えることが求められています。2016年の熊本地震では、「耐震等級2」と評価されていた住宅が倒壊するケースがあり、対策の重要性が浮き彫りになりました。

TAISHIN100 Standardsとは?



「TAISHIN100 Standards」とは、科学的根拠に基づいた耐震基準です。具体的には、以下の3つの約束を掲げています。

1. 高い耐震性の確保: すべての住宅が最高ランクの耐震等級3に準拠。
2. 詳細な構造計算の実施: 個々の住宅ごとに構造計算を行い、安全性を確認。
3. 設計図書の電子保存: 設計図書をデジタルで保持し、将来の価値をサポート。

これらの要素は、災害後でも家庭が再建・再生できることを可能にします。実際にこの基準に適合した住宅が8,400棟に上るというのは、日本中の多くの家族が新たな「安心」を手に入れた証といえます。

課題の現状と今後の展望



日本の住宅は、基準が見直されるたびに強化されてきましたが、法律の耐震基準は「最低限の倒壊防止」を目的としており、それ以上の安心を提供しているわけではありません。特に、評価されていない住宅の存在が問題視されています。実際、十分な評価を受けていない住宅が多いことが、災害後の生活を脅かす要因となります。

私たちの「TAISHIN100 Standards」は、そうした不安に応えるために発案され、太鼓判を持って主張する新たな耐震基準です。私たちの活動は、社会でも評価され、数々の賞を受け取っています。

最後に



防災の日を迎えるにあたり、自分と家族の命を守るために、住宅の耐震性について再考することが重要です。今一度、自宅の耐震等級や構造計算書の有無、設計図書の保管状況を確認してみてください。これからも私たちは、一棟でも多くの「地震後も安心して住める家」を広めていくことで、災害に強い社会を実現していきます。


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会社情報

会社名
一般社団法人耐震住宅100%実行委員会
住所
東京都千代田区永田町2-13-5赤坂エイトワンビル7F (株式会社エヌ・シー・エヌ内)
電話番号
03-6897-6789

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