小諸の魅力を再発見!「こもろ周遊バス」の運行開始
長野県小諸市で新しい試みが始まります。地域の魅力をより多くの人に伝えるため、地元の様々な組織が協力して誕生した「こもろ周遊バス」が、11月1日から運行を開始することになりました。このバスは、小諸駅を起点に2つのルートを巡り、地元の観光名所を訪れることができる新しい公共交通手段です。
バスの運行概要
「こもろ周遊バス」は、約30〜40分で一周できる2つのルートを提供します。旅行客は乗り降り自由で、蒸留所やりんご園、歴史的な街並み、さらにはワイナリーや温泉など、小諸ならではの観光スポットを楽しむことができます。秋の色に染まる町をゆったりと楽しみながら、思い出に残る旅が期待できます。
運行ルート
小諸駅 → りんごの里松井 → 小諸蒸留所 → スタラス/小諸高原美術館 → 山吹味噌酢久商店
小諸駅 → マンズワイン小諸ワイナリー → 布引温泉小諸(布引観音迄のシャトルバスあり)
初日のイベント
運行初日の11月1日(土)には、小諸駅前で出発式が開催されます。参加者には地元産のりんごがプレゼントされ、早めに到着することをおすすめします。また、同じくこの日から小諸蒸留所では、特別な地域限定ボトルの予約販売も行われます。これらの限定商品は、周遊バス利用者にとっての素晴らしい記念品となるでしょう。
限定ボトル情報
新たに発売される「KOMORO CITIZEN RESERVE」は、アルコール48%の500mlボトルで、価格は18,800円(税込、国内送料込)です。2027年以降にお届け予定で、数量限定となっています。
運賃と運行日
「こもろ周遊バス」の運賃は、大人500円、小人・障がい者300円で、バス内及び小諸観光案内所で購入可能です。運行日は土日祝日で、運行時間は9:25から18:50までです。観光の合間に、ぜひバスを利用してみてください。
さらなる支援の輪
このプロジェクトは、小諸商工会議所などが中心となり、地域の魅力を発信しつつ公共交通を支える新たな形として進められています。運行に必要な費用は、乗車券の収入や長野県からの元気づくり支援金、地元蒸留所の売上からの寄付、地域住民の協賛金などで賄われています。まさに地域の力が集結した事業です。
連絡先・SNS情報
運行に関するお問い合わせは千曲バス株式会社小諸営業所(0267-22-2100)まで。また、取材に関するお問い合わせはこもろ観光局(0267-22-1234)や小諸蒸留所(0267-28-9950)までどうぞ。
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この新しい公共交通手段「こもろ周遊バス」を利用して、小諸の自然と文化の魅力を再発見する旅に出かけてみてはいかがでしょうか。