KidsDiaryの紹介
KidsDiaryは、保育園の業務を効率化し、保護者とのコミュニケーションを向上させるために開発されたサービスです。2017年末までに150社の導入を目指すこのプロジェクトは、保育園ごとに異なるニーズに応じたカスタマイズが可能なBtoBtoC型のワンストップサービスを提供します。
導入の背景
当社の調査によれば、保育園の運営体制や管理方法は多種多様であり、既存のサービスでは満足できない施設が多く存在しています。そこで、保育施設が必要とする機能を集約したKidsDiaryの開発が進められました。これにより、保育日誌や指導計画の作成が簡便になり、行政当局へ提出する帳票作りの手間も大幅に軽減されます。
システムの実績
KidsDiaryは複数の保育施設でテスト運用され、利用者から高評価を得ています。「紙の連絡帳よりわかりやすい」「不要な機能を削除してカスタマイズできる」などの声が寄せられ、保育士や保護者の期待に応えています。また、システムを通じて子供の成長を保育園と家庭で見える化することで、新たなコミュニケーションの形が生まれました。
KidsDiaryの主な機能
- - カスタマイズ機能: 各保育園のニーズに合わせた新機能の導入、UI/UXの調整が可能です。
- - 健康管理: 児童の成長に関するデータをグラフ化し、アレルギーやワクチンの情報を記録します。
- - お知らせ機能: 欠席や遅刻などの緊急連絡をスムーズに行うことができます。
- - アルバム機能: 家族が子供の成長を共有できるクラウドフォトシステムを採用。
- - カレンダー機能: 保育園のスケジュールを確認し、保護者が事前に休みの予定を通知できます。
- - 献立機能: 食事メニューやアレルギーの情報を確認することができます。
- - 連絡帳機能: スムーズな連絡が可能な仕組みがあります。
- - 園向け機能: 行政に提出する資料を作成するための機能も備えています。
導入状況
KidsDiaryは、現在までに相模原市のSky保育園や藤沢市のさくらうみ保育園、鹿児島市のつるみね保育園を含む複数の施設に導入されています。各園での運用を通じてフィードバックを受けながら、さらに使い勝手の向上に努めています。
月額料金プラン
KidsDiaryは児童数に応じた月額料金プランを用意しています。15名までの利用は無料で30名、60名のプランがそれぞれ10,000円、20,000円と続き、無制限プランは30,000円で提供されています。カスタマイズに関しては別途相談が可能です。
最後に
KidsDiaryは、保育園の業務を革新し、保護者とのコミュニケーションの橋渡しをする役割を担っています。今後のさらなる展開に期待が高まります。ぜひ、KidsDiaryの公式ウェブサイトで詳細をチェックしてみてください。