リゾートホテルの心温まる挑戦
静岡県伊東市に位置するリゾートホテル『アンダのおうち』は、株式会社NSグループが運営する素晴らしい施設です。この施設では、難病を抱える子どもたちとその家族に向けた特別な支援活動が行われています。それは、2025年6月22日に実施される「癒しと休息のひととき」という無料ご招待企画です。この企画は、ここ数年の厳しい社会情勢を受けて、難病などの理由で旅行が困難なお子さまとその家族を対象にしており、心温まるリゾート体験を提供するものです。
13回目を迎えるこの活動
この取り組みは、NSグループが手掛けるボランティア団体「がんばれ子供村」の一環であり、2010年から始まりました。今年で13回目の実施となりますが、2020年から2022年にかけては新型コロナウイルスの影響により中止されたため、久しぶりの開催となります。
2025年の企画では、8家族合計12名が招待され、緑あふれる自然に囲まれた『アンダのおうち伊豆高原』で素晴らしい時間を過ごしました。参加されたご家族からは、「帰りたくないと子どもに言われました」「自然の中で、安心して過ごせました」「またパパと来ようね、と子どもと約束しました」といった感謝の声が寄せられました。このような温かい反応は、NSグループの理念である「癒しとやすらぎをすべての人へ」を象徴しています。
心に寄り添う取り組み
株式会社NSグループの社長、荻野佳奈子はこの取り組みに対して深い思いを持っています。彼女は、「人を笑顔にするホテル」を目指して、心に寄り添う活動を続けていると言います。病気と向き合う子どもたち、その支えをしている家族、そして旅立った子どもを想い続けるご両親に、少しでも癒しの時間を提供することがこの活動の主旨です。
荻野社長は、「高速の商業施設であっても、人の気持ちに寄り添える場所であるべき」との信念を持ち続け、今後もこのような活動を大切にしていく意向を示しています。
「がんばれ!子供村」とは
「がんばれ!子供村」は、障がいを持つお子様や、経済的な理由で旅行が難しいご家庭のお子様に向けて、さまざまな支援を行っています。特に毎年行う夏休みの無料ご招待には、障がいを持つお子様とそのご家族、ひとり親家庭の皆様が参加されています。これまでに、同団体の貸出件数は15,000件を超え、その地域社会に大きな影響を与えています。
企業理念は心のケア
また、NSグループは、サービス業の多様な事業を展開しながら、顧客への付加価値を高める企業としています。ハニトーで有名な「カラオケパセラ」や、リゾートホテル「アンダリゾート」など、50以上のブランドを持ち、今後も新しいレジャー施設の企画・開発を行っていく予定です。
このような取り組みを通じて、NSグループは常に人々の心に寄り添い、思いやりのある社会を目指しています。皆さんもぜひ、アンダのおうちのリゾート体験を知っていただき、その素晴らしい活動に参加してみてはいかがでしょうか。