2025年12月の入札・公募件数の傾向
2025年12月の入札・公募件数は76,160件で、前月の71,036件から5,124件の増加を記録しました。これは前月比107.2%にあたります。しかしながら、前年同月の80,637件と比較すると、4,477件の減少を示しており、全体的には前年割れの傾向が続いています。
入札件数の推移
ここ数ヶ月の推移を振り返ると、2025年の入札件数は年初に特に高水準を記録しました。特に、2月には127,470件という非常に高い数字を達成しました。しかし、夏が過ぎると徐々に減少し、11月には71,036件にまで落ち込むこととなりました。そんな状況からの回復として、12月には再び増加の流れに戻り、70,000件台後半を確保しました。
業種間の動向
業種別の分析では、物品・機器・委託系の分野の数が増加傾向にありました。具体的には、「家具・寝具・什器・備品等」の入札件数は7,707件で前月比119.3%、また「厨房・給食機器及び業務」は2,793件で165.1%の増加となりました。そのほか、「情報処理機器・ソフト及び業務」で5,136件(前月比120.5%)と、年度末に向けた物品調達の需要が高まっていることが数字に反映されています。
一方、建設・インフラ関連では件数が減少しており、特に「土木工事」では7,239件(前月比83.1%)、また「道路関連工事」に至っては4,336件(前月比78.1%)と大きな落ち込みが見られました。このように、業種によって入札件数の変化にも大きな違いが出てきています。
入札予定情報の動向
入札予定情報についても注目すべき点があります。2025年12月の入札予定情報件数は20,340件で、前月(13,903件)から6,437件の増加(前月比146.3%)となりました。この数字は前年同月(18,752件)と比較して1,588件の増加を示しており、入札予定情報の増加は来年度に向けた業務が活発化していることを意味します。特に、11月は例年に比べ件数が少ないことが多い中で、12月は意義深い増加を見せました。
調査概要
これらのデータは、入札情報提供サービス「入札王」の情報を基に分析されたものです。「入札王」では、公示された入札案件や公募案件を集計しており、その応じた入札件数の変化トレンドを把握しています。調査は2024年1月から2025年12月までのデータを参照し、3,530,656件の情報を使用して行われました。
まとめ
年末に向けて入札・公募の件数は持ち直しを見せたものの、全体的には前年を下回る数字が続いています。しかし、業種別に分けたときに多くの分野での増加が観察されることから、特定の市場では依然としてポテンシャルがあり、来年度に向けての期待を持たせる内容となっています。入札王では、さらなる情報とデータの提供を行っており、無料お試しサービスも利用可能です。興味がある方はぜひ訪問してみてください。
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