東京農業大学での特別講義がスマート農業を次世代へ導く！

東京農業大学での特別講義がもたらす新たな可能性

2025年5月13日、東京農業大学の国際食料情報学部アグリビジネス学科にて、NTTデータCCSが提供した特別講義が行われました。この講義は、農業経営学の一環として実施され、同大学出身の筧田斎社員が講師を務めました。彼は農業とITの融合を実現する現場の第一人者として登壇し、学生たちに向けて貴重な知識と実務経験をシェアしました。

特別講義の背景

本講義は、約170名の学生が参加し、情報技術（IT）が農業にどのように貢献できるかを考える講義として位置付けられています。座学の他にワークショップ形式を取り入れ、「課題解決のフレームワーク」や「IT活用による営農提案のストーリー設計」といった実践的な内容が展開されました。

当日の主な講義内容

- 課題解決における基本的なステップ：学生は、農業の現場で直面する課題解決の方法論を学びました。
- スマート農業の現況：農業分野における主要なIT技術の特徴やそれらがもたらす可能性について詳しく解説されました。
- ITサービスの農業分野への提案：具体的な提案方法を通じて、実際のビジネスシーンへの応用が論じられました。

これらの内容は、学生にとって大変貴重な学びとなり、農業の未来を見据えるための力強いヒントを与えました。

学生の感想

N.Aさん（アグリビジネス学科2年生）

「スマート農業に関する実務者の話を初めて聞くことができ、自分の視点と異なる意見を学ぶことができました。今回の講義を通じて、現状や課題を理解し、視野を広げたいと思います。」

F.Hさん（アグリビジネス学科2年生）

「IT分野から農業への具体的なアプローチ方法や、事前準備の必要性を知ることができ、特に農家と寄り添った提案を実践されている姿勢に感銘を受けました。」

取り組みの意義

この特別講義は、持続可能な農業と次世代の人材育成という社会課題を見据えています。NTTデータCCSはSDGsにも貢献し、質の高い教育の提供を通じて未来の農業を支える人材を育成することに注力しています。

NTTデータCCSについて

NTTデータCCSは1970年に設立され、ITサービスを提供し続けてきました。海底から宇宙まで、多様な領域において、開発力でお客様の理想に応える企業です。すべての人々に技術を通じた変化をもたらし、未来を共に描くことが企業のミッションです。最先端の技術を企業のサービスに活かし、持続可能な社会の実現を目指しています。