ITエンジニア志望学生のインターンシップ企業人気ランキング発表
ITエンジニア向けの転職、就職、学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社は、2027年度及び2028年度卒業予定のITエンジニア志望学生を対象としたアンケートを実施し、その結果を発表しました。今回の調査では、インターンシップの人気企業ランキングや学生たちのインターンシップに対する希望や傾向が浮き彫りになっています。
人気企業ランキング
学生たちが最も参加したいと思うインターンシップを実施している企業のランキングは、次の通りです。1位から10位にランクインした企業には、任天堂やソニー、富士通など、日本を代表する大手IT・テクノロジー企業が名を連ねています。
1. 任天堂株式会社
2. 富士通株式会社 (富士通グループ)
3. LINEヤフー株式会社
4. ソニー株式会社 (SONY)
5. 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ (NTTデータ)
6. 株式会社バンダイナムコスタジオ
7. 株式会社ディー・エヌ・エー
8. 株式会社カプコン
9. 株式会社NTTドコモ
10. Google合同会社
11. Microsoft Corporation
このように、企業名のネームバリューが学生の動機形成に大きな影響を持っていることが明らかになりました。最も多くの学生が選んだ「有名・人気な企業だから」の理由は、58.8%に上ります。しかし同時に「自分の技術力・スキルが向上しそうだから」という理由も44.1%となっており、学生たちの成長意欲が伺えます。
インターンシップの希望形式
希望するインターンシップ形式については、昨年の調査と比較しても大きな変化はありません。「実践重視の短・中期」が約7割を占める中で、「タイパ重視の1day」も約5割の人気をチェックしています。この傾向は徐々に学生たちの間で確立されつつあることを示しています。
参加企業数の傾向
さらに、参加した社数の調査では、「6社以上」と回答した多量参加層が減少した一方で、「2~3社」という層は維持されています。これは、インターンが実質的な選考ルートとして定着していることを反映しています。学生たちは、数をこなすことよりも濃い質の経験を重視するようになっています。
就職活動のスタート
28卒志望学生が「就活でまず最初に行おうと思っていること」で最も多かったのが企業説明会やインターンへの参加で、38.8%にのぼりました。これまでの「自己分析から始める」というスタイルから、「まずは現場を見たい」という実践先行型にシフトしていることが読み取れます。
まとめ
今回の調査から、ITエンジニアを目指す学生たちの就職活動が変化していることが強く印象づけられました。彼らは机上の準備にとどまらず、実際のインターンに参加することによって得られる経験を重要視するようになっています。このような変化の背後には、生成AIの普及により情報収集の手間が軽減されているという事実があります。学生たちは、情報を鵜呑みにするのではなく、自らの経験を重視する現実的な視点を強めているのです。今後、企業側は質の高いインターンシップの提供が鍵となり、早期に活動を開始する学生たちの鋭い選別眼に応える必要があります。
paizaの使命
「世界を変えるのは、異能だ。」という理念の下、paizaは「異能をのばせ」というコンセプトで成長を促すプラットフォームを推進しています。今後とも、多様なサービスを提供し、IT人材の育成に力を注いでまいります。