日本語ラップ情報アプリ「RAPTIMES」がiOS版をリリース、シーンの情報集約に期待が寄せられる

日本語ラップシーンを支えるアプリ「RAPTIMES」

株式会社Soiyaが手掛ける日本語ラップ情報アプリ「RAPTIMES(ラップタイムズ)」が、待望のiOS版をリリースしました。このアプリは、急速に発展している日本のラップシーンに特化しており、今やMCバトルを中心に多様なアーティストが活躍する中、情報の発信がSNSに依存している現状を打破することを目的としています。

アプリの機能と利点

RAPTIMESの主な機能は、ラッパーやファン、イベントオーガナイザーが情報を容易に発信・取得できる点にあります。アプリ内にはイベントカレンダーが設けられており、イベントオーガナイザーは自身のイベントを掲載することで、認知や集客を図れるほか、他のイベント日程との調整もしやすくなります。これにより、地域ごとの開催状況やラッパーの出演情報を一目で確認できる便利さが実現しました。

さらには、将来的にアーティストの音源PR機能や、仲間を募るコミュニティ機能なども追加予定であり、アプリが更なる進化を遂げることが期待されています。

背景にある思い

RAPTIMESの開発には、日本語ラップシーンの盛り上がりと情報の分散が関係しています。多くのアーティストやイベントが、個々のSNSを通じて情報発信を行っているため、熱心なファンでさえ興味のある情報にアクセスするのが難しくなっていました。RAPTIMESはこうした課題を解決し、日本のヒップホップ文化の情報を一元的に整理する役割を果たします。

株式会社Soiyaの理念

株式会社Soiyaは2018年に創業され、以降「Rap × Tech」をテーマに日本のラップカルチャーの発展を目指してきました。同社の代表、中村めい氏は女性ラッパー「りるでび」としても知られ、テクノロジーを駆使してシーンを支援することに情熱を傾けています。RAPTIMESのリリース後、同社はさらなるソフトウェア開発やイベント運営を通じて、日本のヒップホップシーンをテクノロジーでアップデートしています。

連絡先

本リリースに関する詳細は、株式会社Soiyaの増原大輔氏まで直接お問い合わせください。メールアドレスは [email protected] です。

RAPTIMESのiOS版導入を機に、より多くのファンやアーティストがこのアプリを利用し、それぞれの情報にアクセスしやすくなることが期待されています。リリースを機に、シーンが一層活気づくことを願いたいです。