日本オペラ協会が贈る「ニングル」、感動の再演に期待高まる

日本オペラ協会公演「ニングル」再演のご案内

2025年9月20日、昭和女子大学人見記念講堂で日本オペラ協会による公演「ニングル」が再演されます。これは、2024年2月に行われた世界初演が大成功を収め、感動が広がった作品の待望の再演です。

オペラ「ニングル」の魅力

「ニングル」は、倉本聰の原作をもとにしたオペラで、音楽は渡辺俊幸、脚本は吉田雄生が手掛けています。物語は、人々が「生命の木」の教えに導かれ、再生と共存の道を模索する姿を描いています。
生活のために森を開発し、未来を信じた人々が何を学ぶのか――このテーマは、現代を生きる私たちへの深いメッセージを含んでいます。

再演に伴い、観客が共感しやすいよう、作品全体が日本語の字幕（その他、英語も）付きで提供されます。
上演時間は約2時間30分で、開演の1時間前には会場内にて作品解説も行われるため、初めて観る方でも安心して楽しむことができます。

チケット情報

すでに好評を博しているチケットは、以下の通り販売されています：

- S席: 15,000円
- A席: 12,000円
- B席: 8,000円
- C席: 3,000円

さらに、若い世代を応援するための「ヤング・フレッシュマンチケット」を用意しており、25歳以下の方は半額でチケットを購入可能です。また、障がい者の方には特別割引が提供されていますので、事前に問い合わせを忘れずに。

参加アーティスト

公演には多彩なキャストが参加します。総監督には郡愛子氏を迎え、指揮は田中祐子氏が担当。演出は岩田達宗氏が手掛け、全国から集まった才能豊かな出演者たちがステージを彩ります。
特に、合唱は日本オペラ協会合唱団が担当し、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が伴奏を行いますので、音楽ファンにも魅力的な内容となっています。

特設サイト・予約情報

チケットの予約は公式サイトからも可能です。座席も選択可能で、PCやスマートフォンからも簡単にアクセスできます。
公演についての詳しい情報やお問い合わせは、直接日本オペラ振興会チケットセンターへ。
電話番号は044-819-5550（平日10:00～18:00）です。

今回の再演で「ニングル」に初めて触れる方も、過去に観たことのある方も、その深いメッセージと美しい音楽に、ぜひ心を奪われてはいかがでしょうか？

この機会を逃さず、再び感動の世界を体験してみてください！