ULSコンサルティングがダイキン工業の付加価値サービス強化をサポート
ULSコンサルティング株式会社は、ダイキン工業株式会社の付加価値サービスの開発体制を強化する支援を行いました。ダイキン工業は1924年に設立され、現在では世界130カ所以上に生産拠点を持つグローバルな空調メーカーとして知られています。特に、空調と冷媒の両方を自社で開発できるユニークな強みを持ち、省エネ性能の高い製品が市場から度々評価されています。近年、ダイキンは製品単体の販売だけでなく、故障予知や省エネ提案などの付加価値サービスにも力を入れています。
ダイキン工業は、迅速にサービスを市場に導入するための組織作りを進めています。2015年に技術開発の拠点となるテクノロジー・イノベーションセンターを設立し、2017年にはIT人材の育成を目的とした「ダイキン情報技術大学」を開校しました。ここでは、AIやクラウド技術に精通した人材を育成し、システムの内製体制を強化しています。
現在、ダイキン工業では、顧客やビジネス部門を巻き込んだアジャイル開発の高度化を目指し、開発プロセスにAIを導入するための準備も進めています。このような取り組みの一環として、ULSコンサルティングはプラットフォームエンジニアリングの概念に基づく開発力の強化を支援しました。
具体的には、ULSコンサルティングはアジャイル手法に基づいたシステム開発の標準プロセスを定義し、それを内製チームに浸透させるための実践的な支援を行いました。また、機器の運転情報を収集し蓄積したデータを分析、その結果得られる価値ある情報を加工するためのAPI開発の基盤作りにも貢献しています。この取り組みにより、各地域での開発スピードが向上し、他地域への横展開も円滑になることが期待されています。
今後は、開発の品質とスピードを兼ね備えたAI駆動型の開発に向けて、さらなる協力を進めていく予定です。
ダイキン工業のテクノロジー・イノベーションセンターにおいて、データ活用推進グループの前川博志氏と情報通信グループの武内敏文氏は、ULSコンサルティングとの協力の成果について次のように語っています。 「ダイキン工業は、世界中に設置された空調機器から得られるデータを活用し、独自のサービス提供を目指しています。これらのソリューション事業をグループ全体で拡大するには国外拠点との共通した開発プラットフォームの構築や内製強化が必要です。ULSコンサルティングには、初期段階から開発方針や優先順位を率直に相談できたことで、意思決定の迅速化や社内での認識統一に大いに寄与してもらいました。」
ULSコンサルティングは、今後もダイキン工業のデジタル変革を継続的に支援していく方針です。
ULSコンサルティングに関するお問い合わせは、コーポレートコミュニケーション室のフォームをご利用ください(
公式サイト)。