世田谷の人気カフェが白馬の地に新たな拠点を開設
東京の世田谷で人気を誇るカフェ「CITY COFFEE」が、長野県白馬村の「旅籠丸八 弐番館」を拠点に新たにオープンしました。3月14日の開店を迎えたこのカフェは、まさに白馬の自然と歴史が息づく空間で新しい魅力を発信します。
老舗のリゾート地、白馬の復活を目指して
古民家リゾートとしての魅力を持つ「旅籠丸八 弐番館」は、地域の活性化に向けたさまざまな取り組みの一環としてリノベーションされ、訪れる人々にとって居心地の良い場所を提供しています。このカフェの導入は、古民家を活かしたリゾート施設が持つ新しい魅力を引き立てる大きな足掛かりとなるでしょう。
白馬岩岳地区は、かつては多くの宿泊施設が並んでいた時代もありましたが、様々な理由でその数が減少していました。しかし、2018年に設立された「岩岳街並み活性化株式会社」は、その再生に向けて積極的なリノベーションプロジェクトを進めています。この取り組みが、観光客や地域の人々に新たな息吹を吹き込む大きな要因となります。
CITY COFFEE HAKUBAの魅力
「CITY COFFEE HAKUBA」は、友人の家に遊びに来たような心地よい雰囲気を大切にしたカフェです。地元の方だけでなく、観光客にも「ちょっと寄りたくなる場所」を目指しています。メニューには、世田谷店で人気を博した「まほろ堂蒼月」のあんこを使用したどら焼きや、旬の食材を生かした和食がラインナップされています。
さらに、自家製厚揚げ豆腐や季節の天ぷら盛り合わせなど、和のエッセンスを取り入れた料理も楽しめます。特に、リニューアルオープンを記念したホットサンドは、白馬ならではの特別バージョンが登場予定で、多くのファンに歓迎されることでしょう。
地域活性化の一環としてのカフェビジネス
「CITY COFFEE HAKUBA」では、ただ飲食を提供するだけでなく、地域コミュニティとの交流も大切にしています。フリーマーケットやナイトマーケット、地元食材を感じるイベントなどを通じて、地域とともに歩む姿勢を持っています。これにより、地元の人々が集う場として、そして観光客が再訪したくなるスポットとして定着することを目指しています。
まとめ
白馬の自然美と融合した新しいカフェ「CITY COFFEE HAKUBA」。この場所がもたらすのは、ただの飲食体験ではありません。地域の人々との交流、伝統的な味わいと新たな発見を楽しむひととき。これからの白馬、さらに多彩な魅力を発見する上で、非常に重要な要素になることでしょう。
基本情報
- - 住所: 長野県北安曇郡白馬村北城新田10833旅籠丸八 弐番館内
- - 営業時間: 水曜日から日曜日(季節により定休日あり)16:00~21:00
- - 公式サイト: CITY COFFEE
地域の活性化を進める中で、この新たなカフェがどのように成長し、白馬における新しい情報発信地となるのか、今後の展開が楽しみです。