東京都中央区に本社を置く株式会社協栄情報が、アマゾン ウェブ サービス(AWS)から中堅・中小企業向けビジネス支援に特化した技術を持つパートナーとして「AWS SMBコンピテンシー」の認定を受けました。この認定を取得したことにより、協栄情報は国内では4社目となり、自社の技術力と実績がAWSにより正式に評価されました。
SMBコンピテンシーは、AWSが中堅・中小企業のビジネスや技術課題解決において、公式に審査を行った結果、認定された技術力を持つパートナーに与えられるものです。協栄情報は2011年の設立以来、小規模事業者から大企業に至るまで、AWSの導入支援を行ってきましたが特に、リソースが限られた中小企業に対しては、AWSソリューションプロバイダー(SPP)としての利点を活かし、コストを最適化したAWSの提供に注力しています。
この度の認定について、協栄情報の代表取締役社長である武田清氏は、「中小企業様からよく寄せられる声として、クラウドを導入したいが何から始めればよいのか分からない、専門知識を持つ人材がいない、そしてコスト面での不安がある。私たちは、そのような課題を解決するために、特に密接な技術支援や割引価格でのAWSの提供を心がけています」とコメントしています。
協栄情報では、様々なサービスを用意して中小企業の支援に取り組んでいます。例えば、
- - AWS請求代行サービスにより、AWS利用料をお得にし、コスト削減が図れる環境を提供します。
- - AWS構築・導入支援サービスでは、初めてのAWS導入を迅速かつ低コストで実現し、業務要件に合った最適な構成を提案します。
- - 生成AI導入支援サービスでは、自社製品「RagChat」を通じて、社内ナレッジの活用を促進し、顧客の異なる課題に合わせた基盤モデルの選定と安全な導入のサポートを行います。
- - AWSマイグレーションサービスにて、既存のオンプレミス環境からAWSへのスムーズな移行を助け、Windows環境の移行にも対応します。
- - AWSコスト最適化サービスは、中長期的にパフォーマンスを維持しつつコストを削減できるプランを定期的に見直し提案しています。
- - AWSトレーニング・内製化支援として、約1ヶ月から2ヶ月のAWS基礎研修を提供し、顧客自身で技術者を育成する支援を行っています。
協栄情報は今後の展望として、AWS SMBコンピテンシーパートナーとして、中小企業向けに以下の施策を実施予定です。
1. 定期的な中小企業向けのAWSセミナーや勉強会の開催。
2. 業界ごとのベストプラクティスを発信するための情報配信(技術ブログ「cloud5.jp」を通じて)。
3. 生成AIとAWSを組み合わせた中小企業向けの新たなソリューションの開発・提供。
AWSの強みとして、規模の大小を問わずビジネスにおける柔軟なスケーリングが可能ですが、協栄情報では顧客のビジネス成長をIT技術を通してしっかり支援していく意向を示しています。
本記事に関する詳細については、協栄情報のクラウド事業部にお問い合わせいただければ、親切にサポートいたします。さあ、中小企業の皆さん、この機会に協栄情報と共にクラウド活用を始めてみませんか?