TOWING海外リーダー募集
2024-10-10 18:07:45

名古屋大学発スタートアップ「TOWING」が新たな海外事業開発リーダーを募集!

名古屋大学から誕生したスタートアップ企業「TOWING(トーイング)」が、農業バイオテクノロジーの分野で注目を集めています。特に、土壌劣化や温室効果ガスの排出といった現代農業が抱える課題に立ち向かうべく開発した「宙炭(そらたん)」が、持続可能な食糧供給を支える革新的な資材として評価されています。

「宙炭」は、通常であれば3〜5年かかる土壌改良の効果を、わずか1ヶ月で実現できるという特性を持つバイオ炭です。この独自技術により、農地のCO2削減にも貢献し、最終的には収穫量を最大70%も増加させることが証明されています。

現在、TOWINGは全国の30都道府県で試験的に導入されており、各地から高い評価を得ています。将来的なビジョンの一環として、宇宙を舞台にした農業も視野に入れつつ、国内外で事業を拡大していく計画があります。そこで、海外マーケットにおける事業開発を牽引する「海外事業開発リーダー候補」を公募することになりました。

新たに募集されるポジションは、北南米、アジア、ヨーロッパにおける現地の農業事業者や政府関係者との連携を強化し、「宙炭」の海外市場への浸透を図る重要な役割を担います。この職務は基本的にフルリモートで作業が可能であり、必要に応じて現地への赴任もあります。

TOWINGのCEOである西田宏平氏は、次のようにコメントしています。「現在、各国では持続可能な食料生産のためのさまざまな戦略が立てられていますが、そこには化学肥料の高騰や気候変動による課題も存在します。我々が開発した宙炭は、地域の未利用資源を活用し、高機能な農業資材としての役割を果たします。今後も国内外で、宙炭の普及を進めるために仲間を歓迎します。」

この仕事の募集は2024年10月10日から11月6日まで行われ、応募は「エン転職」や「AMBI」などのサイトを通じて受け付けられています。TOWINGの特徴的な取り組みや社会的な意義に共感し、海外での活躍を目指す方の挑戦を期待しています。また、TOWINGの取り組みは『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』の一環として、農業の未来を考える人々と出会い、共に社会課題の解決へと向かう重要なステップともなっています。最先端の農業バイオテクノロジーに興味がある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。

TOWINGの更なる情報や応募方法は公式特設ページ(https://www.enjapan.com/project/2410_towing/)で確認できます。これからの農業の未来を共に形作る仲間を待っています。


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会社情報

会社名
エン・ジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー(35階)
電話番号
03-3342-4506

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