無農薬野菜の魅力
2025-09-28 01:36:27

滋賀のミモザキッチン、無農薬野菜の魅力を全国へ届ける新プロジェクト開始

2025年10月1日から、滋賀県東近江市にあるミモザキッチンが、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREを通じて、新たな挑戦に乗り出します。このプロジェクトの主な目的は、全国のお客様に無農薬や無添加の安心安全な冷凍食品を届けるための体制づくりです。

特に注目すべきは、ECサイトの全面リニューアルと、食材の細胞を壊さずに旨みを封じ込める「瞬間急速冷凍機」の導入です。これにより、届ける品質を一段と向上させ、新鮮さを保ったまま美味しい料理が楽しめるようになります。目標金額は300万円で、セカンドチャレンジの目標は550万円。集まった資金の使い道は、ECサイト構築に150万円、冷凍機導入に400万円を予定しています。

地元食材の力を引き出す取り組み



ミモザキッチンは、創業以来「安心して食べられる野菜を、もっと多くの人に」という理念のもと、無農薬・有機野菜を中心とした料理を提供してきました。自社の農園「ミモザファーム」と地域の農家からの規格外野菜を活用し、素材本来の味を引き出す調理法にこだわっています。また、店内でのコンポスト活用やフードロス削減など、ゼロウェイストの取り組みも続けてきました。その結果、今までに30万人を超えるお客様にご来店いただき、地域に根ざした食の好循環を育んできました。

しかし、コロナ禍以降の原材料高騰や物価上昇により、経営は厳しい状況に直面しました。過去の経営期間には3,100万円の赤字を計上したものの、徐々に改善を見せており、今期は黒字化を目指しています。新たなECの再構築と、全国規模での配送体制を整えるためには、さらに設備投資が必要です。

ECサイトと瞬間急速冷凍機の導入



プロジェクトの中での重要な要素は、ECサイトの改善です。現在の月商は約50万円に留まっていますが、ユーザーインターフェースや商品情報の充実を図り、月商100万円という目標を設定しています。また、瞬間急速冷凍機導入により、出来たての味わいや食感を保ちながらお客様に届けることが可能になります。

具体的な商品としては、季節のオーガニック野菜を使った「ミニべジキッシュ」や、国産鶏を使用した「バターチキンカレー」、ココナッツとアガベを使用した「オーガニックさつまいもココ」、さらには滋賀県産の米粉を使ったスイーツなど多彩なラインナップが揃います。これらは全て、食材本来の美味しさを活かしたメニューです。

リターン設計と地域への貢献



今回のクラウドファンディングでは、リターン設計にも工夫が施されています。店舗貸切プランやランチ定期券、子ども食事無料券のスポンサーシップなど、地域とのつながりを大切にした内容です。支援いただくことで、地域全体が幸せに回る好循環を形成できることを目指しています。

明るい未来に向けて



ミモザキッチンは、食べることが生きることだと考えています。『本当のおいしさ』をより多くの人々に届け、地域の農家や消費者のつながりを強化していくことが、プロジェクトの根底にはあります。透明性をもって運営し、正直な姿勢で挑むクラウドファンディング。この機会にぜひ、ご支援をお願い申し上げます。私たちの誠実な取り組みが、持続可能な食の循環を促進し、全国へ広がるきっかけとなりますように。


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会社情報

会社名
ミモザキッチン合同会社
住所
滋賀県東近江市小池町543
電話番号
0749-31-3199

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