スーパーマーケットチェーンのアオキスーパーは、2024年7月16日、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定したことを発表しました。
同社は、「一品一品心して、一にも二にもお客様の満足」を社是に掲げ、お客様に快適な買い物環境を提供することに尽力しています。しかし近年、一部のお客様による暴言や理不尽な要求といったカスタマーハラスメントが社会問題化しており、アオキスーパーでも該当する事例が確認されたことから、今回の基本方針策定に至りました。
本方針では、カスタマーハラスメントを「威圧的・脅迫的な言動、暴言、暴力、人格を否定する発言、個人を侮辱する発言、過剰または不合理な要求、過剰な時間的・場所的拘束、SNSやインターネット上での誹謗中傷、その他のハラスメント行為等」と定義しています。
具体的には、カスタマーハラスメント発生時の対応体制構築、従業員への知識・対処方法研修の実施、相談窓口の設置、被害を受けた従業員のフォロー体制構築、警察や弁護士など外部専門家との連携などを実施します。
万が一、カスタマーハラスメントと判断される行為が発生した場合、アオキスーパーは利用をお断りする方針です。
アオキスーパーは、「お客様と働く人が、笑顔で過ごせるお店作り」を目指し、今回の取り組みを通じて、従業員の安全と働きやすい環境の確保、ひいては顧客満足度の向上を目指しています。