岡山大学で開催されるヘルスケアスタートアップシンポジウムの魅力を探る

国立大学法人岡山大学は、2025年3月13日（木）に「ヘルスケアスタートアップシンポジウム」を開催します。本シンポジウムは、ハイブリッド形式で行われ、特にヘルスケア分野におけるスタートアップ創出に焦点を当てています。このイベントは、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業（J-PEAKS）」および「大学発新産業創出プログラム（START）」の一環として、岡山大学が積極的に推進しています。

シンポジウムでは、ヘルスケア業界の最新トレンドや成功事例が紹介され、特に新興企業にとっての市場参入障壁について深い洞察が得られます。パネリストには、CYBERDYNE株式会社の山海嘉之社長や、日本のヘルスケア産業をリードする経済産業省の専門家らが登壇予定で、彼らの豊富な知識と経験に基づいた意見交換が期待されています。

本イベントの目玉は、各講演者の後に行われるネットワーキングセッションです。ここでは、参加者が専門家との貴重な人脈を築くことができ、ビジネスチャンスを広げる絶好の機会になるでしょう。

開催に先立ち、プログラムの詳細をご紹介します。開会の挨拶を行う岡山大学の副理事、三村聡氏が14時に開始。その後、経済産業省の山崎牧子課長補佐による「ヘルスケア産業振興に向けた国の施策」というテーマでの発表があります。続いて、東京科学大学の加藤浩晃臨床教授が「ヘルスケアの事業化に向けたポイント」を概説し、15時からは山海嘉之社長がスタートアップ事例を紹介します。

また、岡山大学の志水武史本部長が自大学でのスタートアップ創出の取り組みについて語り、最後にパネルディスカッションが行われます。このディスカッションでは、「ヘルスケア・スタートアップ創出に求められるもの」をテーマに、各パネリストが意見を交わします。

シンポジウムの終了後には、研究成果のポスター展示も予定されており、参加者は最新の研究動向を把握できます。シンポジウムの参加費は無料で、定員は会場200名、オンライン300名と設定されています。参加希望の方は、事前に申し込みが必要ですが、締切は2025年3月12日（水）15:00です。

岡山大学は、持続可能な開発目標（SDGs）に貢献するための活動を積極的に行っており、地域社会の未来を支える役割を担っています。このシンポジウムは、同大学の研究及び産業界との連携を強化する機会として、様々な専門家や企業人にとって貴重な場となることでしょう。

来る2025年3月13日、岡山大学で開催されるヘルスケアスタートアップシンポジウム。業界の最前線に触れるこの貴重な機会をお見逃しなく。ぜひ、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

【開催情報】
日時：2025年3月13日（木）14:00～17:00（開場13:30）
場所：ホテルグランヴィア岡山 4階フェニックスルーム
申し込みURL：ここをクリック