株式会社シャコウとOwl Data、業務提携で新しいBtoBマーケティングを開拓
2025年2月、自社の営業資料の有効活用と新規顧客獲得に注力する株式会社シャコウ(代表取締役:太田翔葵)と資料に特化したBtoB SaaSを展開するOwl Data(代表取締役:中村優太)が業務提携を発表しました。この連携により、両社はホワイトペーパーを活用した新たなマーケティング戦略を実現し、効率的かつ効果的な商談獲得を支援するサービスを展開します。
協業の背景とプラン
シャコウはこれまで、BtoB領域に特化したマーケティングメソッドを発信し、実績を積んできました。貴社のニーズに応じたホワイトペーパーの企画から制作、さらにはインサイドセールスに至るまでの一連のプロセスをBPOメソッドで支援しています。今回、Owl Data社のテクノロジーを組み合わせることで、より効果的な商談獲得が実現できるのです。
これによりクライアント企業は、自社でのリソース確保や人件費の負担を軽減しながら、質の高いマーケティング活動を続けることが可能になります。
ホワイトペーパーの重要性について
BtoBマーケティングの中でもホワイトペーパーは特に重要です。今年まで、シャコウはこの領域について多くのメソッドや施策を発表してきましたが、ホワイトペーパーの制作・流通はその難易度が高く、さまざまな部署の連携が求められます。今後はOwl Data社の技術力をもとに、効率的なリード獲得とナーチャリングが可能となるでしょう。
BtoBマーケティングの無限の可能性
さらに、両社は2025年2月26日・27日開催の「Sales/Merketing Summit 2025」において、業務提携を記念したトークセッションを開催します。セッションではホワイトペーパーによる商談獲得戦略がテーマとなり、参加者は新しいBtoBマーケティングの可能性を学ぶことができるでしょう。
BtoB3.0時代の到来
現在、BtoB MarketingはBtoB 1.0からBtoB 2.0、そしてBtoB 3.0時代へと進化しています。シャコウは、BtoB 3.0を「最善な施策」と「最適な方法」を組み合わせることで、顧客と共にサービスやプロダクトを改善していくという考え方を導入しています。
日本の中小企業は、急速に進化するマーケティング施策に対応できず、デジタル人材不足が深刻な課題となっています。これを解決するための一手が、今回の提携により実現されるのです。
共同の未来を築く
BtoBマーケティングの効率化と効果的な施策の導入は、クライアント企業にとって非常に価値あるサポートとなります。シャコウとOwl Dataが合作するBPaaS(Business Process as a Service)は、両社の強みを生かし、BtoB三方よしの関係を築くことで、顧客企業にも大きなメリットをもたらします。両社の今後の展開に注目が集まります。