株式会社SuperIO、東京都の新事業分野開拓者に認定
東京都中央区に本社を置く株式会社SuperIOが、東京都スタートアップ戦略推進本部によって実施されている「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」において新事業分野開拓者として認定されました。この認定は、同社が開発したキャラクターのカスタマイズが可能なプラットフォーム「キャラクターベース」への評価によるものです。認定は令和8年3月24日付で行われ、令和11年3月31日までの期間となっています。
背景と課題
東京都都市整備局では、局のキャラクター「都市せいっぴ」がイベントなどで使用されてきました。しかし、そのデータは平面の画像のみであり、多様な表情やポーズを用いるにあたっては限界がありました。さらに、都職員は3Dデータを扱える技術を持っていないため、立体的な活用も困難でした。
そのため、東京都は現場の課題解決を目指す「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」を通じて、スタートアップ企業との直接的な対話を促進し、課題解決に取り組んでいます。令和7年度には全20プロジェクトが採択され、SuperIOはそのひとつとして都市整備局と連携して活動しました。
プロジェクト内容と成果
SuperIOは、3D・AI・デザインの先端技術を組み合わせたアプローチを採用し、平面画像のみだった「都市せいっぴ」を3Dデータ化。直感的に操作できる「キャラクターベース」プラットフォームを開発しました。このプラットフォームでは、都職員がポーズや表情を選んで生成することで、様々な業務においてキャラクターを活用できます。
効果検証の結果は喜ばしいもので、都民向けイベントでのアンケート評価はポジティブ評が97%と高評価を獲得し、職員向けのプラットフォーム操作体験では100%という結果になりました。これらのデータは、プラットフォームが都民への情報発信において大きな影響をもたらすことを示しています。
新事業分野開拓者認定について
プロジェクトの成果を受けて、株式会社SuperIOは「新商品等の生産・提供による新事業分野開拓者」として認定されしました。この認定は、同社が東京都の現場と共に発展的な事業を推進することを示しています。
認定に関する詳細
- - 認定者: 株式会社SuperIO
- - 認定された新商品: キャラクター カスタマイズ ツール「キャラクターベース」
- - 認定期間: 令和8年3月24日 〜 令和11年3月31日
「キャラクターベース」の技術的特長
株式会社SuperIOが開発した「キャラクターベース」は、3D・AI・デザイン技術を融合した新しいプラットフォームです。具体的な特長は次の通りです。
- - 3Dデータ化: 平面イラストを高精度で多種の3Dデータに変換。360度から活用できる能力を備えています。
- - AIアシスタント機能: 統制されたAIがオリジナルデザインを保護しつつ、ポーズや表情の生成を支援。技術的な知識がなくても操作しやすい設計です。
- - デザインバリエーション: 目的に応じて、デザインガイドラインに準拠した多様なビジュアルを素早く生成できます。
代表取締役コメント
代表取締役の工素子氏は、今回のプロジェクトを通じてスタートアップと行政の技術的な橋渡しができたことを光栄に思っており、今後も行政DX推進に貢献し続ける意欲を示しています。「キャラクターベース」が都民への効果的な情報発信に役立ったことは、同社にとって社会的な意義を再認識するきっかけとなったと述べました。
会社情報
- - 会社名: 株式会社SuperIO
- - 所在地: 東京都中央区銀座6-10-1 ギンザシックス 13F
- - 事業内容: デザインとテクノロジーを融合し、リアルタイム3D・AR・AIをお客様のニーズに応じて適用します。
- - 公式Webサイト: SuperIO
株式会社SuperIOの今後の活動にも注目が集まります。