八幡屋礒五郎の新施設
2025-12-10 09:35:23

「根元 八幡屋礒五郎 CEVEN LAB」がデザイン賞2冠を達成

八幡屋礒五郎が新たに創りだした研究開発の場



八幡屋礒五郎が長野県に新たにオープンさせた「CEVEN LAB」は、七味唐からしの振興だけでなく、恐れ知らずのデザインの冒険をも象徴しています。この施設は2025年3月に開幕し、日本サインデザイン賞・金賞及び日本空間デザイン賞・銅賞という名誉を受けたことで、業界内外からも注目されています。

受賞の背景



「CEVEN LAB」は、株式会社八幡屋礒五郎が運営し、株式会社乃村工藝社の手によって施工されました。このデザインの魅力により、七味唐からしに特化した研究開発の場としてだけでなく、ビジネスの商談ラウンジ、試作キッチン、さらには顧客と従業員の交流拠点としても機能しています。これらの環境が、一流の製品を生み出すための重要な土台を築く役割を果たしています。

施設の特長



新しい研究開発の場は、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間で構成されています。カスタムブレンドPROのコラボレーション製品に取り組むために設けられた商談ラウンジや、各種実験が行えるテストキッチンは、開発者、デザイナー、お客様が共に創造的なアイデアを生み出すための場です。また、ショールームとしても活用され、訪れた方々が直接七味唐からしの魅力を体感し、深く理解することができます。

100年の歴史を持つ七味缶



「CEVEN LAB」の立ち上げに伴い、2024年4月には七味缶の誕生100周年を祝う展示会も企画された。テーマは「七味缶の解剖」であり、歴史や素材、デザインの角度から小さな缶の秘密に迫る展覧会です。長野県立美術館の市民ギャラリーで開催され、企画展としては過去最高の来場者数を記録した。このように八幡屋礒五郎は、単に七味唐からしを提供するだけでなく、地域文化の振興にも寄与しています。

企業の理念



八幡屋礒五郎は、289年にわたり「牛に引かれて善光寺参り」で知られる長野市善光寺の門前で、七味唐からしの製造と販売を続けてきました。そのスローガン「五感でたのしむ小さなしあわせ」は、日常の食卓に小さな喜びを運ぶことを目指しています。

八幡屋礒五郎の新しいミッションとして、CEVEN LABはただの空間ではなく、未来の風味を具現化する創造的なハブとして位置づけられています。新しい発想や製品が生まれるこの場所で、次の100年の歴史が紡がれていくことを心から期待しています。

最後に



八幡屋礒五郎の公式ページには、最新情報や製品のラインナップが掲載されており、オンラインショップではお取り寄せも可能です。興味がある方は、ぜひアクセスしてみてください。

八幡屋礒五郎 オンラインショップ

八幡屋礒五郎公式インスタグラム


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会社情報

会社名
株式会社 八幡屋礒五郎
住所
長野県長野市柳町102-1
電話番号
026-232-3966

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