焼肉ざくろの新たな挑戦
昨今の飲食業界は厳しい環境に置かれています。原材料費が高騰し、多くの店舗が値上げを余儀なくされています。そんな中、「焼肉ホルモンざくろ」では、従来の経営スタイルを維持するため、独自の道を模索し続けています。その最新の取り組みとして、焼肉ざくろは自社ブランド米、愛知県田原市産の「ざくろ米」を2025年10月より提供開始することを発表しました。
自ブランド米の提供背景
焼肉ざくろは、「こだわりぬいた肉とタレ、出来たてホクホクご飯との最高の相性を最高の値打ちで」というコンセプトを掲げています。その実現のためには、ただ美味しい肉を提供するだけでは不十分です。米もまた、焼肉との相性を考慮する際には欠かせない存在です。従って、自社ブランド米を通じて米の品質を向上させることは、非常に重要なステップといえるでしょう。
この取り組みは、お客様への最高の体験を提供しつつ、生産者との協力を強化し、地域に貢献することを目的としています。2019年から2021年にかけて、焼肉ざくろはコロナ禍の影響を受け、新業態への転換とともに、質を保つための工夫を重ねてきました。これが、今回の自ブランド米の導入に繋がっています。
新米「ざくろ米」の魅力
自ブランド米である「ざくろ米」は、愛知県産のコシヒカリです。その特筆すべき点は、焼肉ざくろの店舗で専用に栽培される過程に、店舗のスタッフが田植えや稲刈りに参加したことです。生産者の手間ひまを知ることで、スタッフ自身が労働の価値や米の素晴らしさを体感し、接客の際の価値を顧みるきっかけとなっています。このように、ただの提供者としてではなく、顧客としても生産者と密接にコミュニケーションを取ることができるのです。
また、共同で育てた「ざくろ米」は、料理の際にその場で精米され、常に新鮮な状態で提供されます。ご飯がいかに肉料理と相性が良いかを追求する中で、出来たてのご飯を愛でる文化を育むことが目標です。これにより客単価を抑えつつ、質の高い飲食体験を提供することが叶います。
持続可能な食文化の確立
焼肉ざくろは、自ブランド米の導入により、自社の業務スタイルを刷新し、持続可能な食文化を育むプラットフォームを目指しています。生産者と消費者を直接つなぐことで、双方の意見や味を反映し合い、共存共栄のモデルを築こうとしています。
私たちの活動を通じて、消費者は「美味しい」と言ってくださり、同時に生産者にもその思いを届ける循環が生まれます。これが、焼肉ざくろが追求する「食の担い手」としての役割です。
結論
焼肉ざくろは、今後も「肉と米が美味くて安い」という約束を果たしつつ、生産者との協力を進め、社会に貢献し続けます。値上げが続く中でも、お客様に何らかの形で安心して飲食を楽しんでもらうための取り組みは、まさに今、私たちが果たすべき課題です。焼肉ざくろは、「美味しさ」と「値打ち」を両立させることで、地域の食文化を未来へとつなげるべく、日々挑戦を続けます。