データ活用の新展開
2025-04-09 10:36:53

サーベイリサーチセンターと東芝データが協業、社会課題解決へ向けた新たなリサーチに挑戦

サーベイリサーチセンターと東芝データの協業



株式会社サーベイリサーチセンター(以下、サーベイリサーチセンター)と東芝データ株式会社(以下、東芝データ)は、2025年4月9日から新たなリサーチソリューション事業での協業をスタートすることを発表しました。この協業は、近年の社会課題解決に向けてデータ活用がますます重要になる中で、質の高い調査を実施するためのものです。

データ活用の必要性



社会は常に変化し、様々な課題が生じています。これらの課題を迅速かつ効率的に解決するためには、データに基づく深い理解が求められます。そのため、リサーチの信頼性を向上させることが急務となっています。サーベイリサーチセンターと東芝データは、それぞれの専門性を活かし、高付加価値のリサーチソリューションを展開することで、この問題にアプローチします。

協業の具体的内容



両社は、サーベイリサーチセンターがこれまでに蓄積したアンケートやインタビューのリサーチ能力、そして東芝データが保有する膨大な購買記録を活用した分析技術を融合させます。まずは、健康分野や食品デジタルマーケティングの領域に焦点を当て、地域の購買統計データを駆使したリサーチを進める予定です。これにより、生活者の食生活や消費行動を捉えることができ、より的確なデータに基づいた提案が可能となります。

社会貢献への意気込み



サーベイリサーチセンターの副社長である石川俊之氏は、「今回の協業が地域活性化や住民の健康支援に貢献するための重要な一歩である」と語っています。サーベイリサーチセンターは、国や自治体に向けて提供する調査業務において、東芝データの購買データとその分析技術を最大限に活用し、サービスの質を向上させることを目指しています。

一方、東芝データのCEOである北川浩昭氏も、「データを社会のインフラとして利用し、持続可能な未来をともに創造することが我々の使命です。今回の協業はその実現に向けた貴重な機会です」と述べています。両社は、協力し合い、健康促進や地域活性化の分野でも影響力を持つ取り組みを推進していく意向です。

終わりに



サーベイリサーチセンターと東芝データによる新たな取り組みは、データを活用した社会課題の解決に向けた大きな一歩となるでしょう。両社の専門技術と経験が融合することで、今後のリサーチソリューションがどのような形で展開され、社会にどのような影響を与えるのか、大いに期待されます。


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会社情報

会社名
東芝データ株式会社
住所
東京都港区芝浦1-1-1
電話番号

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