矢方美紀がイメージガール
2018-10-09 10:00:47
元SKE48矢方美紀さんがNPOふくりびのイメージガールに就任!
矢方美紀さんがふくりびイメージガールに就任
26歳で乳がんを克服した元SKE48の矢方美紀さんが、NPO法人ふくりびの医療用ウィッグのイメージガールに就任しました。このニュースは、乳がん患者やそのご家族に向けて、より多くのサポートを提供する取り組みの一環です。
矢方美紀さんのプロフィール
矢方美紀さんは、1992年に大分県で生まれ、7年半に渡ってSKE48で活躍し、チームSのリーダーを務めました。2018年には、25歳でステージ2Bの乳がんと診断され、左乳房の全摘出手術を受けています。闘病生活の中、彼女は乳がんの早期発見の重要性やセルフチェックの必要性を語りつつ、SNSを通じて自身の生活や思想を発信しています。現在は、NHKのレギュラー番組「#乳がんダイアリー 矢方美紀」での活動や、ラジオ・講演会など多岐にわたりタレント活動を行っています。
イメージガールとしてのコメント
矢方美紀さんは、「ふくりびウィッグのイメージガールに就任させて頂きました!」とコメントし、抗がん剤治療による脱毛に悩んだ経験を持つ彼女は、ウィッグの重要性を強調しました。「ふくりびのウィッグを初めて着用した時の感動は衝撃的でした。ウィッグのおかげで日々の生活が明るくなり、外見やお洒落を楽しむことができるようになりました」と述べ、同じ悩みを持つ多くの人に希望を与えたいと語っています。
ふくりびのアピアランスサポート
NPO法人ふくりびは、病気の治療や様々な要因による外見の変化に対する総合的なサポートを行っており、医療用ウィッグや肌、髪、爪のケアを通じて、患者さんが自分らしさを取り戻せるよう支援しています。具体的には、100%人毛を使用した医療用ウィッグの制作を行い、再発毛後のケアや特別なライフイベントにおけるサポートなどを提供しています。
アピアランスサポートの重要性
がん治療を受ける多くの患者は、外見の変化に対する心理的な苦痛を抱えています。特に脱毛は、見た目や社会的な役割に大きな影響を及ぼすため、アピアランスサポートが重要です。最近の調査によると、がん患者の約60%が外見に現れる副作用に苦痛を感じていることが明らかになっています。こうした中で矢方さんの活動やふくりびの取り組みは、外見を気にする多くの人々に心の支えとなっており、業界全体でアピアランスサポートが広がることが期待されています。
まとめ
このように矢方美紀さんのふくりびでの活動は、乳がん患者のサポートやアピアランスの大切さを広める良い機会となりそうです。今後、名古屋や東京で開催される「アピアランスサポートセミナー2018」では、彼女が登壇し、外見サポートや就労継続について医療関係者と意見交換を行う予定です。矢方さんのメッセージが多くの方々の励みになり、周囲の理解が深まることを願っています。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)
- 住所
- 愛知県日進市岩崎町芦廻間94-5グローリアス日進岩崎台105
- 電話番号
-
052-801-5203