国産セキュリティ技術の共創が進むEconoSec2025
2025年9月30日から10月1日に開催される「経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC JAPAN2025)」。このイベントでは、イニシャル・ポイント、ロジック・アンド・デザイン、ZenmuTechの三社が共同ブースを設け、国産のセキュリティソリューションを紹介する。
参加企業の紹介とそれぞれの機能
多要素認証を中心に、ユーザーの不正アクセスを防ぐ検疫型技術「JinCreek」を提供しています。このソリューションは、リモートワークとハイブリッドワーク環境の安全性を高めるために設計されています。
会社の強みは、画像鮮明化アルゴリズムに基づく処理技術です。「より視える化」をテーマに、鮮明な映像データを提供します。これにより、各種のセキュリティニーズに応じた映像管理の新たな基盤を構築しています。
データの暗号化と分散保管を行う「秘密分散技術」を駆使し、情報漏洩を防ぎます。この技術は、特に機密性の高いデータの安全な取り扱いに役立ちます。
EconoSec2025における展示内容
展示ブースでは、各社の国産セキュリティ技術が一堂に会し、実際のデモを通じた体験ができます。多様なユースケースが示され、特に公共機関や金融機関での利用が期待されています。入場は無料で、招待券や事前登録者が対象です。
ケーススタディ:JinCreek × ZEE
イニシャル・ポイントの「JinCreek」とZenmuTechの「ZENMU Virtual Drive Enterprise Edition(ZEE)」が目指すのは、国産技術の融合による新たなリモートワーク環境の実現です。このソリューションは、高いセキュリティを保持しつつ、オフィス外でも安心して業務を行えるように設計されています。特に、自治体や金融機関では、厳格なセキュリティ要件が求められます。
画像映像技術の新たな基盤
ロジック・アンド・デザインとZenmuTechが共同で進めているこの新たな映像管理ソリューションは、鮮明化とデータのセキュリティを両立させています。防災や警備用途など、映像データの機密維持が必要な分野での活用が期待されるでしょう。
まとめ
EconoSec2025は、国産セキュリティ技術の共創と実装を進めるための重要な場となります。この機会に、最新の技術を体験し、今後のビジネスの展開に生かすためのインスピレーションを得ることができるでしょう。この展示会を機に、地域や業種を超えた連携が一層進むことを期待しています。
展示会の詳細情報
- - 会期:2025年9月30日(火)~10月1日(水)
- - 会場:池袋・サンシャインシティ展示ホールB
- - 入場料:無料(招待券持参または事前登録必要)
- - 公式サイト:EconoSec2025公式サイト
日本のセキュリティ業界の未来を体験できるこの機会をお見逃しなく!