株式会社貴瞬が進める「KISHUN AUCTION」の初開催
2026年4月28日、東京都台東区にあるクロスポイント御徒町で、株式会社貴瞬が主催する「KISHUN AUCTION」が無事初の開催を迎えました。このオークションは、あらゆる宝石やジュエリーが出品される中で、出品数は5,030点に達し、全てが落札されるという驚異的な成果を記録しました。
開催の背景
KISHUN AUCTIONの開幕を決定するに至った背景には、株式会社貴瞬が目指す「オークションの在り方の再定義」があります。同社は、これまで展示会などのイベントで培った熱気を、オークションという形で再現しようとしています。今回のオークションにおいても、会場は満席となり、オンラインとオフライン両方からの入札が行われました。このような形式は、今までのオークションにはない新しい試みです。
様々な参加者と交流の場
当日の参加者は149社に達し、オークションの開幕を祝うレセプションパーティーも開催され、参加者同士の交流が生まれました。プロジェクトマネージャーの前澤さんは、感謝の意を述べると共に、貴瞬が昨年10周年を迎えたことへの感謝の気持ちを表しました。代表取締役の辻瞬さんは、かつて22歳の時にオークションに参加した時の感動を振り返りながら、宝飾業界が現在抱える課題について話をしました。
「かつて3.6兆円の規模があった宝飾業界は、現在1兆円規模にまで縮小しています。しかし、これを業界の衰退と捉えるつもりはありません。リユースを通じて価値を再定義し、日本が誇る品質と信頼を世界に広めていきたいと思っています」と、辻社長は力強く語りました。
テープカットセレモニー
オークション開幕を祝うテープカットセレモニーには、業界の著名人が登壇しました。キーパーソンたちが集まり、オークションの成功を祝い、未来への期待を共有しました。
白熱した「手競り」セッション
特に注目を集めたのは「手競り」セッションでした。ここでは色石やダイヤモンドが次々と出品され、激しい入札が繰り広げられました。中でも、ブラジル産の「パライバトルマリンリング」は、初めて1,000万円の入札が入った後、最終的に1,150万円で落札されるなど、会場には歓声と拍手が沸き起こりました。
手競りセッションの後も、オンラインでの入札が活発に続くなど、対面とオンラインを組み合わせた取引が高い参加率を実現しました。両方の特性を活かした進行は、オークションの魅力を一層引き立てたと言えるでしょう。
未来へのビジョン
KISHUNは「無価値という言葉を世界から無くす」というビジョンのもと、今後も透明性と信頼性の向上に努めるとともに、定期的なオークションの開催を通じて顧客との接点を広げていくとしています。展示会や海外拠点との連携を強化し、グローバルな取引基盤を築く方向を目指しています。
企業情報
- - 会社名:株式会社貴瞬
- - 設立:2015年7月7日
- - 所在地:東京都台東区台東4丁目33-1 クロスポイント御徒町8~10F
- - 資本金:10,000,000円
- - 従業員数:262人(2025年6月現在)
「KISHUN AUCTION」は、今後も注目のオークションとして、その展開に期待が寄せられています。この新たなプラットフォームは、宝飾業界の未来を明るく照らし、価値の再発見を促していくことでしょう。