兵庫県庁のデータ利活用研修、2年連続で成功を収める
兵庫県庁が主催する「データ利活用研修」が、株式会社ROXの手によって、令和6年度(2024年度)及び令和7年度(2025年度)で完遂された。この研修では、県庁や市町の職員が持つデータ分析のスキルを向上させることを狙いとし、受講者の知識向上の実感が100%に達するという素晴らしい成果を上げた。
研修の背景と目的
近年、自治体におけるデジタルトランスフォーメーション、通称DXは大きな注目を集めている。特に、行政に蓄積されたデータをどのように活用し、政策立案に役立てるかが重要視されている。しかし、多くの職員がデータ分析に対する不安を抱えており、専攻のない職員にとっては扱いづらいテーマとなっている。
この研修の目的は、職員がデータ分析を「ただの作業」としてではなく、実務に役立つスキルとして捉えられるようにすることである。「明日から実務でどう使うか」という具体的な視点を重視し、段階的なカリキュラムを設けることで、参加者が自信を持ってデータを扱えるようにすることを目指した。
研修の構成と実施内容
研修は全7回として実施され、各回3~4時間の講座が用意された。具体的には次のような内容が含まれた:
- - 特別講座1: データ分析のためのエクセル基礎(超初心者向け)
- - 第1回: 入門講座(導入編) 基礎知識と事例紹介
- - 第2回: 初級講座 基本的な統計知識に関する講義・演習
- - 第3回: 実践講座 統計学的手法による分析の実践
- - 第4回: ステップアップ講座 分析結果の解釈やプレゼン方法
- - 特別講座2: ケーススタディ実践型研修(健康データを使用した実践)
- - フォローアップ講座: これまでの内容を振り返り、復習する時間
このように構成されたカリキュラムは、受講者のニーズに応えながら進められ、特にエクセル基礎や統計知識に重点を置いて内容が調整された。
成果と受講者の反応
令和7年度の研修は前年と比べて全テーマでの理解度が向上。「基礎知識」と「結果の解釈・説明」において特に顕著な改善が見られた。受講者の声もポジティブで、「専門用語が分かりやすく、苦手意識が軽減された」「分析の面白さを感じ、業務に活かしたい」との感想が寄せられた。
今後の展望
この研修にはこれまでに368名の職員が参加し、兵庫県内でのデータ利活用の基盤が着実に築かれている。当社ROXは、今後も全国の自治体に対し、実務に役立つDX人材の育成を支援していく方針である。データサイエンスの力を使って、より良い社会を実現するために、引き続き努めていく。
株式会社ROXについて
株式会社ROXは、社会課題解決に向けたデータサイエンスの力を活用している企業であり、自治体や企業向けの研修に加え、AI予測モデルの構築やDX支援なども手掛けている。公式ウェブサイトには、これまでの実績やサービス内容が掲載されている。