岡山大学と国連大学の共同参加による持続可能な未来への道
2026年5月20日、岡山大学から那須保友学長と横井篤文副学長が、東京で開催された「ユネスコ加盟75周年記念フォーラム」に参加しました。この催しは、日本政府の外務省や文部科学省、および国連大学との共催で行われ、世界中の高等教育の未来とグローバルな課題への対応について意見を交換する貴重な機会になりました。
那須学長は、4月から国連大学サステイナビリティ高等研究所が認定する「持続可能な開発のための教育(ESD)に関する地域の拠点」
岡山ESD推進協議会の会長としても活躍しています。また、横井副学長はアジアで初めてのユネスコESDチェアホルダーとして誇り高く活動しています。
フォーラムにおいて両名は、ユネスコの事務局長ハリード・エルアナーニー閣下との直接の対話機会を享受し、教育の将来的な課題や持続可能な開発へのアプローチについて熱心に情報を交換しました。さらに、フォーラムではユネスコと国連大学が新たな覚書(MOU)を締結し、今後の共同の取り組みが期待される中、岡山大学の両名も国連大学のチリツィ・マルワラ学長やUNU-IASの山口しのぶ所長とも重要な対話を行いました。
岡山大学と国連大学は、昨年10月に国際交流協定を結んでおり、今後はユネスコ、国連大学、そして岡山大学の三者によるさらなる関係強化が表明されています。このような取り組みは、地域社会の持続可能性を高めるために必要不可欠です。
岡山大学は「地域と地球のありたい未来を共創する」というビジョンのもと、持続可能な社会の実現に向けた連携をさらに深化させていく意向を示しています。これに伴い、様々なプロジェクトやコラボレーションを通じて、地域のニーズに応えるとともに、広域的な課題にも積極的に取り組んでいくことが求められます。
更に、同大学は政府から「ジャパンSDGsアワード」の特別賞を受賞しており、地域中核大学としての役割がますます重要視されています。岡山大学に期待される今後の研究活動や社会貢献は、持続可能な未来を形作るための重要な一歩と言えるでしょう。
このフォーラムを通じて示された地域と国際連携の重要性は、岡山大学に留まらず、日本全体にとり持続可能な未来を求める上での大きなインパクトを持つと考えられます。教育機関としての責任を果たしつつ、地球規模で関連性のある課題に焦点を当て、岡山大学が未来に向けたリーダーシップを発揮し続けることに期待が寄せられています。今後も、世界的な課題に対するアプローチを通じて岡山大学は地域と世界をつなぐ架け橋となり、持続可能な社会の構築に貢献していくでしょう。