注目のデジタル技術!レベルプランナーが世界に選出
Datumix株式会社が手掛ける「レベルプランナー」が、アメリカ・カリフォルニア州で開催される「サプライチェーン・バッチ16・セレクション」において、世界的に評価されたソリューションとして選ばれたことは、大きなニュースです。このプログラムは、サプライチェーンの最適化と持続可能性推進に寄与する革新的な技術を発掘するもの。デジタルツイン技術を活かすことで、物流分野でのスムーズな運営が期待されています。
デジタルツイン技術とは?
デジタルツインとは、実世界のデータを仮想空間に反映させ、現実の「双子」としてモデル化する技術です。この技術を使うことで、危険な状況や災害の検証、または高額な機器の効果を仮想環境で試すことが可能になるのです。これにより、現実のリスクを負うことなく、様々なシナリオを模擬的に検討することができます。
サプライチェーンの未来を切り開く「レベルプランナー」
「レベルプランナー」は、サプライチェーンの全体最適化を目的としたソリューションスイートで、AIとデジタルツインを活用して各プロセスを可視化し、業務のシミュレーションを行うことができます。これまでの実績として、「Arca Continental Innovation Summit 2023」や「Coca-Cola HBC Logistics Summit 2023」など、数々の国際的なイベントで革新案として高く評価されてきました。
革新につながる選出プログラムについて
「サプライチェーン・バッチ16・セレクション」は、Plan and Playが主催するグローバルなプログラム。目指すのは、革新的なサプライチェーンソリューションの発掘と、スタートアップと大手企業の良好な関係構築です。ここで選ばれた企業は、AI、産業オートメーション、ロジスティクスから在庫マネジメントに至る複数の分野での課題解決を目指しています。このような中で、Datumixの「レベルプランナー」が選ばれたことは、今後の物流の未来においても大きな期待が寄せられていることを示しています。
代表鈴木智之氏のコメント
代表の鈴木智之氏は、「サプライチェーンは、コストだけでなくCO2削減も重要なKPIとなってきています。最適化は簡単ではありませんが、それを実現することで、コストを10~20%削減する可能性があります」と述べています。近年、外部要因の複雑化が進む中、それに対応するためのネットワーク最適化ソリューションは、ますますその重要性を増しています。
Datumix株式会社の概要
Datumix株式会社は、2018年に日本法人が設立された「Datumix Inc.」の子会社で、シリコンバレーに本社を置いています。同社は、AI技術とデジタルツインの組み合わせを駆使し、物流業界のDXソリューションを提供。これからも、世界的な技術革新を日本に導入し、より良い物流システムの確立を目指します。
詳細情報
- - 所在地: 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
- - 事業内容: 物流業界向けDXコンサルティング、開発
- - 問い合わせ: 03-5050-2244 | [email protected]