シニアエンジニア調査
2026-01-31 17:51:25

シニアITエンジニアの年齢選別と若手との働き方調査結果

シニアITエンジニアの年齢選別と若手との働き方



株式会社モロが実施した調査では、40代から60代のITエンジニア600人を対象に、年齢による選別や若手エンジニアとの関係についての実態を探りました。その結果、約64%のシニアエンジニアが「年齢を理由にした選別を感じている」との回答が寄せられ、シニア世代における年齢の壁が浮き彫りになりました。また、若手エンジニアと一緒に働く機会がないと感じるシニアも多く、双方の経験や知識の共有が不足している懸念も示されました。

調査のポイント


  • - シニアエンジニアの約6割が年齢による選別を実感
  • - エンジニアの評価は「年齢」ではなく「実務経験」や「判断力」が重視されるべきとの意見が多数
  • - 若手エンジニアに対する尊敬と刺激を感じる一方で、その判断力に不安を感じる場面も

この調査において、シニアエンジニアが直面する現実は、年齢による偏見が依然として存在するということです。特に採用や案件選考の際に年齢が考慮されることに対し、多くのシニアエンジニアは疑問を持っています。彼らは実力や経験に応じた評価を求めています。

エンジニアとしての評価基準


具体的には、調査ではエンジニアの評価に関して以下の意見が得られました。
  • - 最も重視されるべきは「判断力や設計力、品質への責任」で、回答者の42.7%が支持。
  • - 続いて「過去の経歴や成果」が23.8%、最新技術のキャッチアップ力が20.7%という結果になりました。
  • - 年齢や在籍年数を評価に挙げたのはわずか2.7%にすぎませんでした。

これは、シニアエンジニア自身が年齢に絡めて評価されることに対して否定的であり、より実績や貢献度が重要だと認識していることを示しています。

世代間の関係性


若手エンジニアに対するシニアの感情は、驚くべきことに「刺激を受けている」という意見が226人(37.7%)にも及びました。また、スキルや学びに対して尊敬の念を持つ声も多数ありました。しかし同時に、経験不足からくる「判断の浅さ」を感じることもあるとの声が多く寄せられました。

AIと学びのバランス


AIが進化する中で、若手エンジニアがAIを活用する姿勢についても意見が分かれています。基礎学習を怠らずAIを積極的に活用する意見が多かった一方、「AIに頼りすぎると基礎が疎かになる」という懸念も存在しました。つまり、AIを利用したスキル向上と基礎学習の両立が重要視されているのです。

経験の共有の必要性


シニアと若手エンジニアの働き方において、30%のシニアが「若手とほとんど仕事をする機会がない」と答えました。これは若手とシニアの知識や経験の共有が不十分である印象を与えます。代わりに、「若手のアウトプットをレビューする立場が多い」という意見もあり、シニアが若手を支える役割を果たしていることもわかります。

未来に向けて


株式会社モロの代表取締役、前田洋平氏は、シニア世代のエンジニアが若手に刺激を受けつつも、十分な価値を提供できる未来があるとポジティブに語ります。しかし、シニアエンジニアが抱える年齢に対する偏見が改善されない限り、本当に評価されるべきはスキルや実績であるという認識が広がらないのも事実です。人材不足の現代において、視点を変えた評価基準の重要性が改めて問われる時期にきています。

今後もレガシーフォースは、年齢に依存しない評価を推進し、シニアエンジニアが活躍できる環境を整えることに努めていきます。


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会社情報

会社名
株式会社モロ
住所
東京都港区浜松町2丁目7番17号イーグル浜松町ビル5F
電話番号

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