新しいライダーライフを提案するバイカーブランド「Yami」
バイクを愛する人々にとって、安全性を保ちながらファッション性にも気を使うことは難しい課題ですが、そんな悩みを解消するブランドが登場しました。それが「Yami」です。このブランドは「いつでも、どこでも、いつも通りのままバイクライフを楽しむ」のをコンセプトに、バイク専用のアパレルを開発。実は、彼らの製品はこの2つの相反する要求を見事に両立させています。かつてはおしゃれな場所にバイクウェアを着て行くことができず、行動が制限されることが多かったライダーたち。しかし、Yamiは進化した素材と高度な加工技術を駆使し、ファッション性や機能性を犠牲にすることなく、安全でスタイリッシュなプロダクトを実現しました。
ブランドの課題解決策
Yamiは、バイクウェアにおけるファッション性と安全性の課題をしっかりと分析。その結果、自社製品は従来のバイクアパレルの常識を覆すものです。このブランドは、ファッションと機能、安全を両立させることで、「お洒落を大事にしたいバイカー」を強力にサポートしています。
2023年のデニムジャケットとパンツ
Yamiが今回発表したプロダクト、デニムジャケットとパンツは、通年愛用できるイメージで開発されました。高級ブランドのエッセンスを取り入れつつ、耐摩耗性、防水性、安全性を備えているのが特徴です。
特徴1: ハイブランドテイストを実現
ユーロ系ブランドのスタイルを基にしたデザインであり、安全のためのパッドが仕込まれていることを一目で感じさせない仕上がりになっています。また、立体裁断とストレッチ素材により、着心地も非常に良好です。
特徴2: CORDURA繊維による耐摩耗性
このデニムは、CORDURA®︎繊維が組み込まれたもので、非常に強度が高く耐久性にも優れています。警察や軍隊でも使用される素材であり、厳しい環境下でもしっかりとした耐摩耗性能を保っています。
特徴3: 安全性への配慮
ジャケットの肩、肘、膝部には、パッドを追加できる設計が施されています。このように、ファッション性を犠牲にすることなく、安全性も考慮されています。
特徴4: 撥水加工
デニムには撥水加工が施されており、軽い雨からもライダーを守ります。縫い目からの浸水を防ぐ工夫もされています。さらに脱着式のフードも搭載し、雨の日でも快適に過ごせるよう配慮されています。
クラウドファンディングを開始
Yamiは、国内のクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」や海外の「Kickstarter」にて、これらプロダクトの資金調達を行っています。あわせて、商品の詳細を見ることも可能です。
海外市場へのアプローチ
Yamiは国内市場だけでなく、海外にも展開を視野に入れています。調査によれば、主要国の市場規模は日本の50倍。特にインドや東南アジア諸国は、バイク文化が盛んであり、ここをターゲットにしています。日本のバイクの評価が高い中、ライフスタイルも世界に提案していく方針です。
Made in Japanへの思い
このプロジェクトは、日本の伝統的な産業や技術の保護をも目指しています。隠れた名産業である紡績やアパレル、縫製技術を守りながら、世界に誇れるプロダクトを提供していきます。
Yamiの登場によって、バイカーの生活がどのように変わるのか、期待が高まります。新しいライダーライフを楽しむための新たな選択肢として、Yamiが注目されることでしょう。