2025年度パデル日本代表候補選手が発表！アジアカップに向けた新たな挑戦

2025年度パデル日本代表候補選手が発表されました

2025年度に向けて、日本パデル協会が新たな日本代表候補選手を発表しました。このメンバーは、アジアカップに備えた強化プログラムに参加し、さらなる技術向上を目指します。アジアカップは2025年10月17日から24日にかけてドーハで開催され、多くの国が参加することが予定されています。

このアジアカップは、過去の試合結果を基にしたいくつかのフェーズに分けて行われるため、厳しい戦いになることが予想されます。日本パデル協会は、この大会に向けて選手のパフォーマンスを向上させるため、個々の能力はもちろん、チームとしての連携や結束力の強化にも注力します。

2025年度日本代表候補選手

日本代表に選ばれた選手は以下の通りです。

- 男子選手（順不同）

安藤輝明、岩本悠希、加藤翼、日下部俊吾、車田琉季、平レオンオリリアス、富田一輝、中村進之介、畠山成冴、久留広平、前田敦司

- 女子選手（順不同）

内海和心、小澤琴巳、串間よし乃、佐藤千文、塚本早紀、徳本佳恵、中村凪穂、花畑歩、早野夏希、水沼茉子、吉元さやか

この度の選出は、エントリーシートの内容や日本代表選考会の結果、国内外の大会での戦績、コーチ陣の意見など、総合的に考慮されて行われました。
代表選手の選定作業には、日本パデル協会や運営スタッフの協力もあります。なお、選ばれた選手はあくまで「日本代表候補選手」であり、実際にアジアカップに出場する選手は別途選定される予定です。

目標設定

日本代表は男子、女子それぞれに明確な目標を設定しています。

- 男子チームは2025年度アジアカップでの3位以内入賞を目指し、2026年度にはアジア予選を突破し、世界大会で1勝以上を狙います。アジア各国の選手強化が進む中で、国内のトップ選手も着実に成長しており、その力をチームに反映させる計画です。

- 女子チームは2025年度アジアカップ優勝を目標に掲げており、2026年度にはアジア予選での優勝と、世界大会での10位以内の成績を目指します。女子代表は最近、強化が進んでおり、2024年度のアジア予選では優勝も果たしています。

ヘッドコーチ村澤智明の意気込み

ヘッドコーチの村澤智明氏は、2025年度のチームの強化に向けた指導方針を明確に示しました。「ディテールにこだわり、選手一人ひとりの成長を促すことで、効果的なチーム作りを進めてまいります」と述べています。また、運営体制を見直しながら新しいスタッフも加え、力を合わせて活動することを強調しました。

今回選ばれた候補選手には初の選出となる選手も多く、これにより新たなエネルギーがチームに注入され、健全な競争を生むことが期待されています。海外のチームのレベルが向上する中、「勝てる日本代表チーム」を目指し、全力で準備を進めていく方針です。

引き続き、皆様のご支援と応援をよろしくお願い申し上げます。