一般社団法人Art Of Deal、アーティスト支援の新たなプラットフォームを提供開始

一般社団法人Art Of Dealの設立背景

一般社団法人Art Of Deal（AoD）は、アートを通じた豊かな社会と個人の両立を実現するため、2022年9月に設立されました。その理念は、アートを広義的に捉え、人々の創作活動を支援することで、より多くの人々がアートに触れる機会を提供することです。

AoDの活動内容

AoDは、アーティストとアートを支援したい人々が出会える場を提供することを目指しています。設立以来、さまざまなプロジェクトを展開してきました。その活動の一環としていくつかの特筆すべきプロジェクトを紹介します。

写真展の開催

2022年11月には、写真家の緒方秀美氏が手掛ける個展『BLANKEY JET CITY』を主催しました。1995年に発表された写真集のオリジナルプリントを含む、66点の作品が展示され、多くの来場者を魅了しました。高解像度デジタルデータ化された作品は、従来の印刷物とは異なる迫力があり、アートの新たな可能性を感じさせました。

アートとワインの融合イベント

また、ラグジュアリー空間でのアート鑑賞とセレクトワインを楽しむ招待制イベントも成功を収めました。このイベントでは、現代アートが展示される中、ソムリエが選ぶワインを賛美しながら、参加者同士が交流を深めました。アート作品の購入もでき、参加者にとって特別な体験となりました。

アートコラボレーションプロジェクト

さらに、アーティスト五十嵐岳とのコラボレーションによるコンセプチュアルドリンクスタンドのプロジェクトも注目を集めました。自由が丘のThe ESSENCEでは、五十嵐のアートデザインが施されたパウチドリンクが販売され、初日には店舗外壁におけるペインティングも行われました。最終日にはライブペインティングイベントが開催され、来場者は五十嵐岳のアーティスティックな世界に浸りました。

渋谷における公共アートプロジェクトへの協賛

AoDは、渋谷駅周辺で展開される公共アートプロジェクト「SHIBUYA IN PROGRESS」に協賛し、地域のアート文化の発展にも貢献しています。このように、AoDの活動はアーティストに対して多岐にわたる支援を提供し、新たな文化芸術活動の流れを創出しています。

代表者の想い

一般社団法人Art Of Dealの代表、呂尚子氏は、不動産会社での経験を生かしながらアート活動に取り組んできました。幼少期からのダンス経験や海外での生活を通じて、日本におけるアーティストの支援が不十分だと感じ、自らの手でそれを改善しようという想いからAoDを設立しました。彼女はアートを通じて表現者たちがより多くの機会を得られるよう、日々活動を続けています。

まとめ

Art Of Dealは、アーティストを支援するための新しいプラットフォームとして、多様なプロジェクトを展開しています。これからも、アートを通じて人々の心をつなぎ、より豊かな社会の実現に貢献していくことでしょう。アートとともに学び、成長する場を提供しているAoDに、今後も注目していきたいと思います。