ウクライナ支援美術展
2022-04-25 14:28:35
ウクライナ支援を目的としたチャリティ美術展「生命を夢見て」開催
ウクライナの子供たちを支えるアートアプローチ
チャリティ美術展「生命を夢見て」開催の背景
ウクライナで続く悲劇を受け、アートエイド実行委員会はチャリティ美術展「生命を夢見て:ウクライナと共に」を開催します。この企画は、ウクライナの現代美術作家、ヴィクトリア・ソロチンスキー氏の作品を通じて、ウクライナの人々、とりわけ子供たちを支援するために行われます。2022年5月12日から29日まで、東京都渋谷区のギャラリーTOMにて開催されるこの展覧会は、平和を願う多くの人々の思いを一つにすることを目的としています。
「ART-AID」とは
「ART-AID」は2011年の東日本大震災を契機に設立されたアート・ボランティア組織です。これまで被災地に向けたアートプロジェクトを数多く手掛けてきました。例えば、震災からほどなくスイスのバーゼルで行われたチャリティ展で集まった募金は、被災孤児のための奨学金として寄付されました。今回の「ART-AID:Japan Project for Ukraine」も同様に、アートを通じて支援を実現させるプロジェクトです。
展覧会の意義
今回の展覧会では、以下の方法で寄付を募ります。
1. 展覧会の入場料
2. 作品販売による収益
3. クラウドファンディングを通じた寄付
集まった資金は、日本ユニセフ協会の「ウクライナ緊急募金」に寄付され、アートエイド委員会のメンバーは全員無償でプロジェクトに関わっています。この取り組みを通じて、多くの皆様の協力を得たいと考えています。
作品の紹介
ソロチンスキー氏は、写真シリーズ「Lands of No-Return」を中心に、ウクライナの故郷や幼少期にインスパイアされた作品群を展示します。このシリーズでは、限界集落の人々をテーマに、彼らの生活や存在の意味を探ります。また、新作のインスタレーションも披露される予定です。彼の作品は我々の未来への視点を提供し、観客に深い思索を促します。
ソロチンスキー氏の来日プログラム
ソロチンスキー氏は来日後、様々なイベントやレクチャーを行います。5月12日の展覧会初日のスピーチから始まり、昭和女子大学でのレクチャーやポートフォリオレビューなど、多彩なプログラムが用意されています。そして、アーティストとの対話を通じて作品への理解を深める貴重な機会となります。
クラウドファンディングの実施
展覧会開催に伴い、クラウドファンディングを行っています。このプロジェクトを支えるため、不可欠な資金を集め、作品販売の利益は寄付されることになっています。支援は、アートを通じて行われる文化活動の意義を証明します。
おわりに
ヴィクトリア・ソロチンスキー氏の取り組みと、ART-AIDの理念が結実する美術展。ウクライナの子供たちの未来への支援と希望を、アートを通じて共に実現していく機会を逃さず、ぜひご訪問いただければと思います。私たちの行動が平和を創り出す一歩となることを願ってやみません。
会社情報
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アートエイド実行委員会
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