ABEMAがプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の中国配信を発表
新しい未来のテレビとして知られる「ABEMA」は、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の配信権を獲得し、今秋から中国市場で全試合の生中継を開始することを発表しました。この新たな契約は、ABEMAがこれまで培ってきた魅力的なコンテンツ提供とともに、国際的な視野を広げるための重要な一歩とされています。
「Mリーグ」とは
「Mリーグ」は、2018年に開幕したプロ麻雀リーグで、麻雀を愛するファンにとって大きな楽しみの一つです。日本国内では既に多くの支持を集めており、その中継はABEMAの中でも特に人気の高いコンテンツです。多彩なチームと個性的なプレイヤーたちが繰り広げる戦いは、単なる娯楽を超え、麻雀の魅力を広める大切な舞台となっています。
中国での配信開始
ABEMAは、上海中玺体育有限公司と提携し、2024年11月18日から「Mリーグ」の配信を開始します。配信対象となるのは2024-25シーズンのレギュラーシーズンからセミファイナル、ファイナルシリーズまで網羅されており、中国本土の主要なストリーミングプラットフォームである「bilibili」や「抖音(Douyin)」、「斗魚(DouYu)」を通じて視聴できるようになります。
ABEMAと麻雀の関係
ABEMAは、開局以来、多様なジャンルを24時間365日放送し続けており、とりわけ麻雀に関するプログラムに力を入れています。サブスクリプションモデルを採用し、視聴者は好きなときに高品質な映像を視聴することが可能です。これにより、麻雀をテーマにした番組のファン層を拡大し続けており、特に「麻雀チャンネル」での独自コンテンツは高く評価されています。
期待される影響
中国市場への「Mリーグ」の導入は、ABEMAにとって大きな挑戦でもありますが、同時に大きなチャンスでもあります。中国は麻雀が盛んな国であり、特に若い世代の麻雀愛好者が増加しています。ABEMAが提供する高品質なサービスや多彩なコンテンツにより、中国の麻雀ファンにも楽しんでもらえることを期待しています。
グローバルな視野
ABEMAは、今後もコンテンツの国際展開を視野に入れ、多様なプラットフォームを通じて視聴者との接点を増やしていく意向を示しています。麻雀以外のスポーツ中継やオリジナル作品も含め、国内外の視聴者に向けた魅力的なサービスを提供し続けることが目標です。
会社情報
上海中玺体育有限公司は、2019年に設立され、麻雀やブリッジなどの知的競技大会を運営しています。また、2022年からは中国の大学生向けのリーチ麻雀大会も開催されるなど、急成長を遂げています。ABEMAと連携することで、さらなる知名度向上とコンテンツの質の向上が期待されます。
結論
ABEMAの「Mリーグ」中国配信は、プロ麻雀を愛する国内外のファンに新たな楽しみを提供するとともに、麻雀の国際的な普及にも寄与することが期待されます。これからの展開に注目が集まります。