神戸での女性経営者全国交流会の魅力
2026年6月4日と5日の2日間、兵庫県の神戸ポートピアホテルにて「第29回女性経営者全国交流会」が開催されることを発表しました。このイベントは、全国から約800名の女性経営者が一堂に会する貴重な機会であり、兵庫県での開催は初めてとなります。参加者たちは、阪神淡路大震災から31年が経過した神戸の地で、変革や共創の重要性について議論し、ネットワークを築くことが期待されています。
主催は一般社団法人兵庫県中小企業家同友会で、後援には内閣府男女共同参画局や兵庫県、神戸市が名を連ねています。参加費用は28,000円で、懇親会費が含まれています。
入江恵子氏の講演
本交流会の目玉として、明石市に本社を置く株式会社鍵庄の取締役会長、入江恵子氏が記念講演を行います。入江氏は、1977年に主婦から経営者へ転身し、希少な一番摘み海苔を用いた商品化により成功を収めた先駆者です。海苔の栽培が短期間で、さらに生産量に限りがあることから、彼女はその希少性を活かし、高品質であることを前面に打ち出した差別化戦略で自身のブランドを築きました。
現在、鍵庄は海苔の加工販売に加え、超微粉末海苔や微粉末の受託加工、海苔を含むコスメの展開など事業を多角化し、売上は年商約14億円に達しています。入江氏は地方からの女性発のイノベーションとして多くの注目を集めています。
分科会での実践報告
また、記念講演に続く9つの分科会では、全国から集まった現役女性経営者がそれぞれの実践例を報告します。これには以下のような話題が含まれています。
- - 第二創業(東京):軽貨物運送業からペット医療機器レンタル業にシフトした事例
- - 地域共創(沖縄):名物菓子『紅いもタルト』の企業がCOVID-19を乗り越えた組織改革
- - 兵庫:予約が殺到するぬいぐるみ病院についての取り組み
このように、各地の女性経営者が地域密着の挑戦事例を共有し、それぞれの経験から学ぶ機会が提供されます。登壇者全員が現役の経営者であることも、この交流会の大きな特徴です。
参加申込方法
参加を希望する方は,各地の中小企業家同友会の事務局を通じて申し込みができます。締切日は2026年5月13日ですが、定員に達し次第終了となるため、早めの申し込みが望まれます。
参加者にとって、本交流会は他社とのネットワークを広げ、経営に対する知見を深めるまたとないチャンスです。神戸の地で起こるこの交流会、女性経営者の新たな一歩を共に支え合う機会を楽しみにしています。
お問い合わせ
一般社団法人兵庫県中小企業家同友会
TEL:078-241-1230