坂井健治氏がオープンロジのVPoEに就任
新たなリーダーシップのもとで
坂井健治氏が、オープンロジのバイスプレジデント・オブ・エンジニアリングに就任しました。これは、物流業界の基盤を支える企業として、技術革新を進めるための重要なステップです。坂井氏は、元々メディアドゥのVPoEであり、その豊富な経験を活かし、オープンロジのエンジニアリング体制の強化に取り組む予定です。
就任にあたっての坂井氏の言葉
坂井氏は、オープンロジが物流業界の根本的な課題に真剣に取り組んでいることに共感し、同社が目指す「物流版AWS」や「フィジカルインターネット」の実現に挑戦する意欲を表明しました。技術的な課題は多岐にわたりますが、組織と採用の面からこれらのチャレンジを推進したいと意気込みを語っています。
五十嵐氏の期待
オープンロジの技術フェローである五十嵐氏は、坂井氏を迎えることに対する期待感を示しました。彼は、オープンロジの成長を見守ってきた中で、市場からの需要の高まりを感じており、今後の更なる成長のためには強力なエンジニアリング組織が不可欠であると強調しました。坂井氏のリーダーシップのもと、エンジニアリング体制を一気に加速させることを期待しています。
複雑化する技術的課題
プロダクトの成長につれて、対処すべき技術的な課題も高度化しています。五十嵐氏は、今後より技術面でのコミットを行い、製品開発の本質に集中できる環境を整備していく意向を示しました。
オープンロジのビジョンと事業内容
オープンロジは、「テクノロジーを駆使して、物流をネットワーク化し、データをもとにモノの流れを革新する」というビジョンのもと、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を展開しています。独自の倉庫管理システムにより、全国の倉庫を効率的にネットワーク化し、物流業務を一元化することに成功しています。
導入企業は、2021年10月時点で約10,150社に達しており、今後も増加する見込みです。また、ShopifyやYahoo!ショッピングなど、主要なECプラットフォームとのAPI連携により、自動出荷サービスを実現しています。
2020年12月からは、メルカリと連携し、フリマアプリの商品の保管から梱包・発送を代行するサービスも開始しており、流通分野におけるオープンロジの存在感は増しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社オープンロジ
- - 代表者: 代表取締役社長CEO 伊藤秀嗣
- - 設立: 2013年12月25日
- - 所在地: 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル9階
- - 事業内容: 物流フルフィルメントプラットフォーム
- - URL: オープンロジのサービス
今後、オープンロジの成長と坂井氏のリーダーシップに注目が集まります。