UPSIDERの融資実行
2024-08-22 12:46:30

株式会社UPSIDER BLUE DREAM Fundが5億円の融資を実施、すむたすの事業拡大を支援

株式会社UPSIDER BLUE DREAM Fundが5億円の融資を実施



株式会社UPSIDERとみずほフィナンシャルグループの合弁である株式会社UPSIDER Capitalが運営する「UPSIDER BLUE DREAM Fund」が、株式会社すむたすに5億円の融資を行いました。この融資は、グロースステージのスタートアップ企業を対象としたもので、特に不動産テック分野に注目が集まっています。

すむたすの企業概要


株式会社すむたすは、透明性の高い不動産取引を提供することで、住まいに関する選択肢を広げることを目指している企業です。同社の提供する「すむたす売却」サービスは、AI査定を用いてマンション売却のプロセスを簡略化し、オンラインで短時間で売却価格を提示します。これにより、ユーザーは最短で2日後に現金化を実現できます。これまでに40,000件以上の査定依頼があり、累計金額は1兆1,300億円を超えています(2024年7月時点)。さらに、「すむたす直販」では、仲介手数料なしでリノベーションマンションが購入できるポータルサイトを運営するなど、顧客にとってのコスト削減にも寄与しています。

UPSIDER BLUE DREAM Fundの意義


UPSIDER Capitalは、すむたすがデジタル技術を活用して効率的な不動産取引を推進していることに高く評価しています。5億円の融資は、全国の住居に関する社会課題解決を支援する取り組みの一環として位置付けられています。

このファンドは、特にミドルからレイターステージのスタートアップを対象としており、「ともに、速く、遠くに」という理念のもと、迅速な融資を行うことを目指しています。

今後の展望


UPSIDER BLUE DREAM Fundは、今後もスピード感を持った融資を実施し、成長を志向するスタートアップ企業に新たな選択肢を提供します。すむたすの代表取締役である角高広氏は、今回の融資が事業成長を加速する重要なステップとなると述べています。

不動産市場は、スタートアップのビジネスと同様に変化が激しい分野です。角氏によると、一生のうちに何度も行うわけではない不動産取引において、AIを用いた与信モデルは今後の成長に重要な役割を果たすでしょう。

UPSIDER Capitalの代表取締役石神直樹氏も、すむたすの取り組みとそのAI技術に注目しており、住宅市場の透明性向上に向けた期待を語っています。お客様のニーズに合ったサービスの提供を通じて、信頼ある関係が築かれることを期待されています。

まとめ


「UPSIDER BLUE DREAM Fund」は、株式会社すむたすへの5億円の融資を通じて、革新的な不動産取引の実現に貢献することを目指しています。今後も業界の透明性向上に向けた取り組みを期待しつつ、今後の動向にも目が離せません。

株式会社すむたす コーポレートサイト
UPSIDER Capital


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社UPSIDER
住所
東京都港区六本木7丁目15−7 新六本木ビル
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。