株式会社bitFlyerは、2025年1月30日(木)午後3時より、インターネット上での人気ミームをテーマにした暗号資産「PEPE」の取り扱いを開始することを発表しました。PEPEは、すでに市場で高い人気を誇るミームコインの一つであり、現在の時価総額では第4位を記録しています。
PEPEの特徴について
PEPEの通貨名はそのままで、取引に際してはティッカーシンボル「PEPE」が使用されます。このコインは、人気のカエルのキャラクター「ペペ(Pepe the Frog)」をモチーフとしていることでも知られており、インターネットミーム文化の象徴的な存在となっています。
2023年には、Ethereumネットワーク上でPEPEの発行が始まりましたが、その開発者は匿名となっているため、詳しい背景は謎に包まれています。それでも、コミュニティメンバーが自主的に活発に活動を行っており、このエコシステムの拡大を支えている点は注目です。
注意点
しかしながら、PEPEには注意点も存在します。まず、PEPEと類似の暗号資産がいくつか存在するため、その識別には十分な注意が必要です。また、2023年にはPEPEの発行体の元開発メンバーが、発行体のウォレットから不正にPEPEを流出させる事件が発生し、これが過去に報道されています。発行体のメンバーはこの件について報告を行っていますが、その内容が正確であるかどうかは保証されておらず、ユーザー自身が慎重に取引を行うことが求められます。
当社は、暗号資産を扱うにあたり、価格の変動やその他のリスクについてお客様に十分な情報提供を行い、取引は自己責任で行っていただくようお願いしています。特に暗号資産は法定通貨ではなく、価格変動に伴うリスクが高いため、その点を理解した上で取引を進めることが重要です。
取引開始日
なお、PEPEの取扱い開始日時は2025年1月30日(木)午後3時頃で、かんたん積立の初回積立日が1月31日(金)となっています。これにより、お客様は新しい暗号資産への投資の選択肢が増え、web3への参画機会も広がることになります。
株式会社bitFlyerについて
株式会社bitFlyerは2014年に設立され、以来「ブロックチェーンで世界を簡単に。」というミッションのもと、国内外での暗号資産の取引業務を展開してきました。日本市場においてはビットコイン取引量で9年連続でNo.1を達成しており、bitFlyer USA, Inc.やbitFlyer EUROPE S.A.と連携してグローバルな暗号資産交換業を推進しています。さらに、独自のブロックチェーン「Miyabi」を開発するなど、技術面でも進化を続けていることが特長です。
このように、bitFlyerはPEPEの取り扱いを開始することで、さらなる暗号資産の選択肢をお客様に提供し、将来的な成長に繋がると期待されています。PEPEの取り扱い開始により、暗号資産投資に新たな潮流が生まれることでしょう。