住まいの変化と新サービス
2021-04-14 10:00:06
新型コロナウイルスが変えた住まいの意識とオンライン展示場の誕生
新型コロナウイルスが変えた住まいの意識
新型コロナウイルスの影響が私たちの生活様式に深く根付いた2021年。時代の変化に対して、私たちの住まいへの意識も変化しています。この度、株式会社スウェーデンハウスが実施した「コロナ禍における住まいの意識調査」によって、その実態が明らかになりました。この調査では、緊急事態宣言から約1年が経過した現在の住まいに対する考え方や変化を探りました。
調査対象と方法
調査は全国の20代から60代の男女500人を対象に行い、インターネットを通じて実施されました。年代別に均等に分けられたこの調査から得られた結果は、スウェーデンハウスが今後の事業展開において重要な指針となることでしょう。
主要な調査結果
住まいに対する意識の変化
調査によると、在宅勤務経験がある人の約3人に1人が居住エリアに対する意識が変化したと回答。この変化は、特に若い世代に顕著であり、20代では24.0%、30代では20.0%の人が意識の変化を感じています。更に、在宅勤務をしている人は31.2%という結果が示され、業務の形態が住まい選びに影響を与えていることが明らかとなりました。
住まいに求める要素の変化
住まいに求める要素が変わったと感じているのは、全体で4人に1人、在宅勤務の経験がある方では実に2人に1人が変化を認識しています。特に、インターネット環境の重要性が高まっており、在宅勤務経験者の55.6%が「仕事ができる空間や居住スペースの切り分け」を最重要視していることも重要なポイントです。
家族との団らんの増加
昨今の在宅勤務習慣によって、家族との団らんの機会が増えたと感じる人は、全体で約4割。また、在宅勤務経験者では60.7%と高い割合になっています。新たな生活様式の中で、家族との時間を大切にする意識が高まっていることが伺えます。
オンライン住宅展示場システムの発表
これらの意識変化を受け、スウェーデンハウスは株式会社野原ホールディングスと共同で、世界初の機能を搭載したオンライン住宅展示場システムを開発しました。このシステムは、理想の住まいをより手軽に探せることを目的としており、2021年4月20日(火)からサービスが開始される予定です。発表会も同日に開催され、宅地建物取引士や関係者などが集まり、意識調査の結果に基づいた住まいの提案について語られる予定となっています。
オンライン住宅展示場では、ユーザーが自宅に居ながらにして様々な住宅モデルを体験できる新サービスが実現します。これにより、コロナ禍で変化した住まいのニーズに応じた柔軟な提案が可能となり、より多くの人々が理想の住まいを手に入れる手助けを行います。
今後の展望
調査結果や新たなサービスの立ち上げは、住宅業界だけでなく、多くの人々の生活スタイルにも大きな影響を与えるでしょう。これからも、私たちは変化する時代に対応した住まいの形を模索し続け、日々をより快適に過ごすためのアイデアを創出していきます。
オンライン展示場の体験会への参加や、さらなる情報については、株式会社スウェーデンハウスの公式サイトをご確認ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社スウェーデンハウス
- 住所
- 東京都世田谷区太子堂4‐1‐1キャロットタワー23階
- 電話番号
-
03-5430-7620