イオンウォレットが4つ目の国際賞に輝く
イオンフィナンシャルサービスのアプリ『イオンウォレット』が、香港で開催されたDFAアジアデザイン賞にてデジタル&モーションデザイン部門においてMerit賞を獲得しました。これは、これまでに受賞したドイツの「iF DESIGN AWARD 2024」、イタリアの「A' Design Award and Competition 2024」、アメリカの「International Design Excellence Awards (IDEA)」に続くものであり、同アプリが国際的なデザイン界で高く評価されている証と言えます。
アプリの進化
『イオンウォレット』は2016年にイオンカード公式アプリとしてスタートし、これまでに累計1700万以上のダウンロードを達成しています。最近では2023年9月に大規模なリニューアルが行われ、ユーザーのニーズに応えた新しいサービスを次々と導入しました。新アプリではクレジットカードやコード決済、ポイント付与など多彩な機能が追加され、個々の生活スタイルやライフステージに合わせてカスタマイズ可能なサービスが提供されています。その結果、ユーザーは必要な時に簡単に支払いを行ったり、クーポンを利用したりできるようになりました。
デザインにおけるフォーデジットの役割
アプリのデザインは、東京都港区の株式会社フォーデジットが担当しており、彼らはサービスデザインからUI/UXデザイン、フロントエンド開発、さらにはアプリの継続的な改善体制までを手掛けています。2022年8月以降、1,300人のユーザーリサーチに基づいて、使い勝手の向上に努めてきた彼らは、ユーザーのストレスを軽減し、機能のカスタマイズ性を強化することで、誰もが使いやすいアプリを実現しました。
DFAアジアデザイン賞とは
DFAアジアデザイン賞は、2003年に香港デザインセンターによって設立された国際的なデザイン賞です。この賞は毎年、デザイン性や社会貢献に優れたプロジェクトを表彰し、アジアデザイン界において非常に重要な役割を果たしています。本賞の評価基準は、創造性や使いやすさ、美しさ、サステナビリティ、アジアへの影響、商業的および社会的実績の6項目から成り立っています。これにより、アジア全域から数多くのデザインプロジェクトが受賞しており、受賞歴があることはデザインの実力を示す大きな指標となっています。
未来への展望
イオンウォレットは今後もさらなる改善を続けていく予定です。フィードバックを基にユーザー体験の向上を目指し、金融リテラシーの育成や長期的にわたって利用し続けられるアプリの実現を図ります。これからも『イオンウォレット』の進化に期待が寄せられています。