京都のアートと印刷技術が融合した新ブランド「ichimai」の誕生
有限会社写真化学(所在地:京都市中京区)は、京都の現代アーティストと160年にわたる印刷技術を組み合わせて、新たなアートプリントブランド「ichimai(イチマイ)」のローンチを2024年8月1日に発表します。これにより、アート愛好者たちの心をつかむ新たな試みがスタートします。
ブランドの背景
近年、アートに対する関心が高まっていますが、オリジナルの原画は高価で手に入れるのが難しい場合が多いものです。これに対抗する形で、手頃ながら特別なアートプリントを求める声も多くなっています。そこで、「ichimai」は、アートを身近に感じられる印刷作品を提供し、より多くの人にアートの魅力を体験してもらうことを目指して設立されました。
プロダクトの特長
「ichimai」では、次のような3つの特長を持ったアートプリントを展開します。
1.
“ここにしかない”アートプリント
160年以上の伝統を持つ京都の印刷技術により、在京の現代アーティストの作品を高品質に再現したアートプリントを提供します。エディションナンバー付きの200枚限定で、各作品に特別な価値を持たせています。
2.
五感を満たすプロダクト
作品を手に取った瞬間に感じる感触や、印刷によって生まれる立体感が、購入者の五感に直接訴えかけるアートに仕上げています。これにより、単に見るだけでなく、触れることでも楽しめる体験を提供します。
3.
コンテンツで楽しむアート体験
アーティストや作品の背景について丁寧に取材し、その情報をWEBコンテンツや特製ブックレットとして提供。アートプリントを飾るだけでなく、アートの深い理解や楽しみを引き出します。
EC販売と展示販売会
「ichimai」のローンチにあわせて、8月1日よりECサイトでの販売がスタートします。9月6日から8日には、京都市下京区のカフェギャラリー「世界倉庫」で展示販売会を開催予定です。このイベントでは、アートプリントや原画を見るだけでなく、印刷工程の解説を通じて、観客はものづくりの魅力を直接感じることができます。初日の9月6日にはレセプションイベントも予定され、参加してくれるアーティストたちとの交流も楽しめます。
参加アーティストについて
第一弾の展示には、以下のアーティストが参加します:
ミニ四駆のドレスアップステッカーを使ったコラージュアートを展開。
KYOTOGRAPHIE2021でのメインプログラムに参加した実力派の現代アーティスト。
京都芸術大学を卒業し、シェル美術賞を受賞した若手アーティスト。
「ichimai」のウェブサイト
「ichimai」を通じて、現代アートの魅力を新たな角度から体感してみてはいかがでしょうか。アートの世界が広がるとともに、京都のアートカルチャーがますます活気づくことを期待しています。